2016 藤田保健衛生大学医学部 第4学年
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病態病理実習- 26 -病態病理実習〈A―1⑴⑵⑶,2⑴⑵,4⑴⑵⑶〉〈C―4〉〈D―1,2,3,5,6,7,8,11,12〉〈E〉[教育目標] 疾病の名称、症状、検査、など臨床について学んだ時期に、生体の構造、機能を復習しつつ画像、検査も含め各種疾病の病態生理を総合的に理解する。それぞれの疾患が単なる概念的なものでなく、病変という実体(組織変化)をもつことを知り、より深い理解を促すことを目標とする。[学習目標(到達目標)] 代表的な疾患の臨床徴候・経過、エックス線やCTなどの画像・臨床検査・病巣の肉眼所見をもとに、正常状態と比較しつつ疾病の成り立ちと生体内で生じた変化を総合的に推察し、典型的病変を現時点で最も正しく把握する能力を身につけることを目標とする。病勢の推移を動的に捉え、医学用語で説明できる。正常および病理組織の視覚所見を適切な用語で説明できる。[身につける能力] 卒業コンピテンス・コンピテンシー(別紙1)参照[授業の種類] 実習のみ[ 評 価 ] 実習への取り組み方、レポート・課題をもとに総合的に評価する。⑴実習レポート;(卒業コンピテンシー Ⅳ-1,2,4,5 Ⅴ-1,2,3)、パフォーマンス・レベルC病態病理実習では、どのレベルまで自ら問題点を発掘し、かつそれに答えるべく努力をしたかをレポート・課題への回答から判定し、実習評価の主なポイントとする。⑶実習態度;(卒業コンピテンシー Ⅰ-1,5)、パフォーマンス・レベルC医学生として常識ある態度で、積極的な参加したこと、適切な自己評価・管理を行い、レポート・課題内容とともに総合評価する。[準備学習(予習・復習等)] 各実習の学習テーマは授業内容に記載してあります。授業日程表に記載された臓器について、具体例を参考に各自充分予習してください。実習中のいくつかの重要点は復習のため課題・問題が出されることがあります。レポート等として提出を求められます。各授業担当の先生の指示に従ってください。

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