2015-16 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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11学生の針刺し・切創など実習中の感染事故対策◆藤田保健衛生大学病院における対策⃝時間内の対策(平日8:45~17:00、土曜日8:45~12:30)1.感染事故に遭遇した学生は受傷直後に水洗などの必要な感染防禦措置をとる。2.学生は直ちに実習指導責任者に報告し、必要な指示を受ける。3.実習指導責任者は、別紙フローチャートに沿って対応する。また、医学部学務課に報告する。〈受診が必要な場合〉1)実習指導責任者は健康管理室に連絡し、学生に健康管理室への来室を指示する。健康管理室は受診の手続きを行う。2)担当医は必要な検査、処置を行う。*必要な検査・処置に関しては、病院職員を対象にした「誤穿刺事故発生時対応マニュアル」に準ずる。*感染源(患者)の感染性が不明か未検査の場合、実習指導責任者は専門医の指示の下に患者に採血検査を受けるようにお願いすることがある。その際の費用に関しては大学病院が負担する。3)学生本人の診療に必要な経費は学生傷害保険(総合保障プラン)から補償を受けることができる。免責分は医学部父母の会に請求することができる。取り敢えず必要な負担金は学生自身が立て替える。〈受診する必要がない場合〉4)以降に沿って対応する。4)学生本人は、実習指導責任者の指導の下、「針刺し・切創など実習中の事故報告書」および「A:針刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を作成し、医学部学務課へ届ける。5)医学部学務課は健康管理室へ「針刺し・切創など実習中の事故報告書」および「A:針刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を送付する。6)健康管理室は必要な時期に主治医と学生自身に連絡し、その後の追跡調査をした上で結果を学務課→事務部長→学生指導委員長→教務委員長→医学部長に報告する。7)健康管理室は必要ならば事故例の集計を行い、対策(の必要性)を医学部長に提言する。⃝時間外の対策1.感染事故に遭遇した学生は受傷直後に水洗などの必要な感染防禦措置をとる。2.学生は直ちに実習指導責任者に報告し、必要な指示を受ける。3.実習指導責任者は、別紙フローチャートに沿って対応する。〈緊急に受診が必要な場合〉1)緊急に必要な処置の後に、速やかに時間外外来に受診できるように手配する(時間外指導医への連絡と説明を行う)。2)自費診療の手続きをする。時間外指導医は必要ならば肝胆膵内科あるいはリウマチ・感染症内科のオンコールに連絡して必要な検査・処置を行う。*必要な検査・処置に関しては、職員を対象にした「誤穿刺事故発生時対応マニュアル」に準ずる。*感染源(患者)の感染性が不明か未検査の場合、実習指導責任者は専門医の指示の下に患者に採血検査を受けるようにお願いすることがある。その際の費用に関しては大学病院が負担する。3)学生本人の診療に必要な経費は学生傷害保険(総合保障プラン)から補償を受けることができる。免責分は医学部父母の会に請求することができる。取り敢えず必要な負担金は学生白身が立て替える。〈翌日受診が必要な場合〉1)実習指導責任者は健康管理室に連絡し、学生に健康管理室への来室を指示する。健康管理室は受診の手続きを行う。

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