2017 藤田保健衛生大学医学部 第6学年 〈選択制総合医学〉
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1 「選択制総合医学」 [教育目標] 5学年で臨床実習を終えた学生が、6学年の最初の6週間、学内、学外(国内/海外)を問わず、運営委員会が許可した多様な医療施設から実習先を自主的に選択し、責任をもって行動し、自ら医学に取り組み、自分の医師としての将来像を考える。 [学習目標] クリニカルクラークシップの精神に則り、医療チームの一員として責任感と義務感を持って実習する。 [到達目標] 到達目標は、各実習施設において学生と教育担当者で決定する。 [評価] 出席状況、実習態度、医学知識を総合的に評価する。 [選択コースおよび実習施設] このような教育目標を実現するため以下の4つの選択コースを設けている。 ①運営委員会の認定した海外の病院、大学、研究所などにおける実習 ②運営委員会の認定した本学以外の国内の病院・研究所などにおける実習 ③本学医学部臨床系講座における実習 ④基礎学力の充実を図るための基礎学力コース<非選択> ○主な平成28年度学外実習施設(実習者数) ①海外実習(13名) ②尾鷲総合病院(1名) ③順天堂大学(2名) ④藤田こころケアセンター(1名) ⑤総合大雄会病院(1名) ⑥大同病院(2名) ⑦江南厚生病院(1名) ⑧諏訪中央病院(2名) ⑨トヨタ記念病院(1名) ⑩名古屋医療センター(1名) その他、長崎大学病院にて計26名の学生が実習を行った。 なお、できるだけ学生が自主的に選択でき、多様な選択肢があることが望ましいが、一定のルールに則って公平な選択が行われる必要があるため、最終的な施設選択は運営委員会で決定する。

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