2017 藤田保健衛生大学医学部 第6学年 〈選択制総合医学〉
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35 講座名 血液内科学 責任者 恵美宣彦 受入学生数 2名まで(それぞれの期間で) 実習期間 6週間コース、分割(3週間)コースどちらでも可 実習内容 (1)代表的な血液疾患の患者(3名〜5名)を主治医として担当し、期間中毎日、問診、診察、カルテ記載、上級医とのdiscussionを行う。また担当患者における骨髄穿刺等の手技に関しても、積極的に関わる。 (2)受け持ち患者の骨髄検体を用いて、自ら標本作製を行い、検鏡から診断までの過程を経験する。代表的な疾患については、診断を行うことができるまでのスキルを身につける。 (3)化学療法(抗がん剤治療)、分子標的療法、免疫療法、造血幹細胞移植などの実際を経験し、その治療効果と合併症について理解する。 (4)血液疾患の最先端の臨床および基礎研究について、指導医よりレクチャーを受ける。 (5)期間中、希望に応じて東海地区の当科と連携する施設の血液内科を見学することができる。 (6)その他希望があれば可能な範囲で適宜対応する予定であるので、遠慮無く申し出ること。 講座名 内分泌・代謝内科学 責任者 鈴木敦詞 受入学生数 一期間に最大4名まで 実習期間 6週間コース、分割(3週間)コースどちらでも可 実習内容 内分泌代謝内科は、臨床ではコメディカルと医療チームを組んで生活習慣病に取り組んでいます。また研究では糖尿病、甲状腺疾患、動脈硬化、骨代謝、肥満に遺伝子工学、細胞工学、免疫学の手法を用いて取り組んでいます。次の2点を中心に学びます。 1)上級医の指導を受けながら、クリニカルクラークシップとしてチーム医療に加わる。内分泌代謝疾患の外来診療も経験する。2)最新の内分泌代謝疾患の研究にも接してみる。研究会に参加して最近の知識を得る。

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