2017 藤田保健衛生大学医学部 第6学年 〈選択制総合医学〉
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39 講座名 救急総合内科学 責任者 岩田充永(正) 寺澤晃彦(副:コーディネーター) 神宮司成弘(副:病棟診療部門チーフ) 受入学生数 同時受け入れ4名まで 実習期間 6週間コース、3週間コース 実習内容 実習目標 総合内科病棟での診療に参加し、内科系で遭遇する頻度の高い疾患(コモンディジーズ)の管理を中心に、病棟診療医(ホスピタリスト)がおこなう実践的医療のエッセンスを学びます。実習は、入院診療、クルズス・カンファレンス等の教育イベントを中心として、実習中は診療チームの一員として診察・検査・治療に積極的に携わる事を目標とします。 入院診療 入院担当医チーム(全2~3チーム)の1つに所属し、初期研修医とともに担当指導医の指導下に検査・治療方針の選択と実践を経験します。問題対応能力(臨床推論・鑑別診断、標準的治療の実践)、EBMの実践(おもにエビデンスの収集と利用)、患者医師関係、チーム医療について学びます。カンファレンスでは指導医の指導下に担当症例の提示を行います。 クルズス • ERにおける内科診療 • 集中治療における内科診療 • 内科診療における気道・呼吸管理 • 内科診療における臨床疫学 カンファレンス ランチョンセミナー(週決めで企画される下記内容を学びます) • 重要症候・病態(第1・5週) • 臨床ガイドライン(第2週) • 臨床疫学(第3週) • 学生発表(第4週) 新入院カンファレンス(症例提示のエッセンスを学びます) 困難症例カンファレンス(問題対応能力のエッセンスを学びます)

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