2017 藤田保健衛生大学医学部 第6学年 〈選択制総合医学〉
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68 講座名 七栗記念病院 (リハビリテーション医学II、外科・緩和医療学、内科) 責任者 園田 茂(リハビリ・全体統括)、東口髙志(外科・緩和医療学)、脇田英明(内科) 受入学生数 リハビリ:3名まで、外科・緩和医療学:3名まで、内科:1名まで 実習期間 6週間コース、分割(3週間)コースどちらでも可 実習内容 ◆リハビリテーション医学II リハビリ科の主治医とともに臨床に参画し、高齢者医療で必須となる障害者の診かた、リハビリ処方のエッセンスを身につけます。 ・治療計画、処方、入院医療管理を上級医と一緒に行います。 ・評価(歩行、ADL、嚥下、筋電図など)を体得してもらいます。 ・脳卒中や脊髄損傷などに関して多面的に学びます。 1週間のポリクリでは感じにくかった患者の状態の変化やリハビリ医の必要性がわかるようになります。 ◆外科・緩和医療学 緩和ケア病棟および一般外科病棟での医療に参加します。 ・緩和ケア病棟で医療チームの一員として疼痛管理や心のケアなどの臨床を体験します。 ・最近脚光を浴びている“Nutrition Support team (NST:栄養サポートチーム)”の一員としてミーティングやラウンドに参加していただきます。 ・一般外科・消化器外科の手術や周術期管理などにも実際に参加することができます。 ・現在、わが国で最も求められている医療のひとつである“がん治療における代謝学的アプローチ”についても修得いただけます。 ◆内科 目標:卒前臨床実習が効果的・網羅的に実践されるために、第1教育病院では経験できない地域包括的な高齢者医療、認知症医療に参加し、基本的臨床能力を修得します。 ・ 指導医のもとで高齢者医療、認知症医療の臨床を体験します。 ・ コメディカルスタッフとともに高齢者、認知症患者のケアの実践を体験し、内科入院症例のリハビリテーション医療にリハビリチームと行動をともにする事で理解を深めます。 ・ 高齢者医療、認知症医療の勉強会に参加します。 ・ 高齢者医療、認知症医療における地域、家族の役割を理解

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