2016-17 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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リハビリテーション科はじめに リハビリテーションは小児から高齢者まで、障害を中心に診療をするとてもユニークな診療科です。臓器を中心とした視点ではなく、活動を中心とした視点で物事を考えていきます。七栗記念病院では、主に高齢者の回復期の脳卒中患者を中心に、リハビリテーションの診察、評価、問題点の考え方、診療について学びます。臨床実習担当責任者園田  茂 教授(正) 岡 英人 准教授(副)臨床実習担当者園田  茂 教授田中慎一郎 助教前島伸一郎 教授堀  博和 助手岡 英人 准教授平岡 繁典 助手岡本さやか 講師舟橋 怜佑 助手浅野 直樹 助教八木橋 恵 助手布施 郁子 助教ローテート終了時までに身につける能力:別紙卒業コンピテンス、コンピテンシー参照⑴ 回復期リハビリテーション病棟とは何かを説明できる。⑵ 理学療法、作業療法、言語療法の違いを理解し各職種とコミュニケーションがとれる。⑶ 患者(障害者)の医学的、社会的背景を考慮しつつコミュニケーションを取ることが出来る。⑷ 生活機能の分類と意味が説明できる。⑸ 脳卒中後の麻痺の評価ができる。⑹ 日常生活活動の評価ができる。⑺ 脳血管障害のリハビリテーションの概要が説明できる。評価方法・指導医による評価(Mini-CEX)・カルテ記載・症例要約(レポート)・口頭試問当科に関係した疾患・病態の診断・治療脳血管障害・回復期や維持期における予防投薬・機能障害(関節可動域制限、筋力低下、片麻痺、痙縮、失語症、失行症、記銘力障害、半側空間無視など)に対する評価と治療・能力低下(ADL障害や歩行障害など)に対する評価と治療271七栗記念病院

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