2016-17 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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評価方法 実習先医療機関の指導医師が、学生が持参する「地域医療実習評価表(学外実習担当先生用)」を記入することで評価してもらいます。評価項目は、1.時間は守れたか2.服装、身だしなみは適切だったか3.礼儀作法、言葉遣いは適切だったか4.患者とのコミュニケーションは適切だったか5.スタッフとのコミュニケーションはとれたか6.積極性はあったか7.医学知識は充分か 以上の項目について、1 悪い、 2 やや悪い、 3 普通、4 やや良い、5 良い の5段階で評価されます。 また、フリーコメント欄があり、実習中の学生の全体の印象などが記入されます。 最終日の本学指導医による実習の振り返りの際に、各学生によるプレゼンテーションがあり、実習の感想文を提出してもらいますがそれも評価の参考になることがあります。地域医療実習に関連した疾患・病態の診断・治療 地域の病院または診療所でよく見られる一般的な疾患・病態について、指導医の診療を見学し、可能であれば指導医の指導のもとで、医療面接・診察・関連する医行為を体験します。実習内容の例(実習先により内容は異なります)外来実習の見学、実習在宅医療の同行実習(一部訪問看護も)介護保険施設の見学(特別養護老人ホーム、老人保健施設など)多職種カンファランスへの出席産業医活動の見学学校検診、保健所での健康相談など保健活動の見学手術、救急外来などの見学、実習(病院)拘置所健診、検視、消防署見学医師会活動(会議など)見学279地域医療

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