2016-17 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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内科②神経内科(副科:呼吸器内科)臨床実習担当責任者武藤 多津郎 教授(正) 伊藤 信二 准教授(副)臨床実習担当者<脳神経内科学>武藤多津郎 教授引地 智加 助教伊藤 信二 准教授廣田 政古 助教植田 晃広 准教授村手健一郎 助教島 さゆり 講師前田 利樹 助手新美 芳樹 助教長尾龍之介 助手石川 等真 助教はじめに 高齢化の進行に伴い、脳血管障害やパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患による身体障害、アルツハイマー型認知症や脳血管障害による認知症など、神経疾患により介護を要する患者が急増しています。また、脳炎やギラン・バレー症候群、多発性硬化症など若年者も罹患しうる神経免疫性疾患や、脊髄小脳変性症の一部、筋ジストロフィーなどの遺伝性疾患、炎症・代謝異常・栄養障害など様々な原因に起因するニューロパチーなどにより、長期にわたり身体・高次機能の障害に悩まされる患者も多く、これらの正確な診断および治療法の開発が急がれています。当科では「病気の治療のみでなく、病む人を癒す医療を実践する」「最新の研究成果を診察室へ」というモットーに基づいて行っている診療に、神経診察の実践を含め積極的に参加し、診断・治療のプロセスを個々の受け持ち患者さんに即して主体的に学びます。ローテート終了時までに身につける能力:別紙卒業コンピテンス、コンピテンシー参照評価方法・指導医による評価(Mini-CEX)・カルテ記載・症例要約(レポート)・ポートフォリオ・神経診察実技・口頭試問・担当症例のプレゼンテーション66神経内科

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