2015 - 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 26 −藤田学園でのハラスメント防止・対策への基本姿勢(キャンパス・セクシュアル・ハラスメントを例に)藤田学園はキャンパス・セクシュアル・ハラスメントを許しません! 本学で教育を受ける立場の皆さん(学部生、専門学校生、大学院生、留学生、研究生、科目等履修生、聴講生等)を対象に、藤田学園キャンパス・セクシュアル・ハラスメントの防止・対策等の内容を以下に分かりやすく記載しました。・本学では、学生の皆さんが、キャンパス・セクシュアル・ハラスメントのない、快適で、充実した教育環境で、学生生活を送れるよう努めます。・本学では、キャンパス・セクシュアル・ハラスメントが生じないよう、また生じた場合、迅速に秘密厳守で問題解決に努めます。・本学では、キャンパス・セクシュアル・ハラスメント防止対策の周知徹底を全教職員に図り、啓発に努めます。※申し立て事例から『言 葉』言葉によるセクシュアル・ハラスメント申し立て例えば…・コンパなどの飲み会で「異性経験は?」「彼氏はいるの?」などプライベートな質問をされ不愉快であった。・交際を断った先輩に「あいつは異性にだらしない」などの噂を流された。・研究室で性の話題が多く不愉快であるが、評価に反映するかと思うと話をあわせなければならず、研究室に行くのが苦痛である。・担当教職員から、性的要求を拒否した学生に対して単位を与えないと脅された。『行 為』身体接触、迷惑行為、迷惑電話等によるセクシュアル・ハラスメント申し立て例えば…・実習先の病院で実習指導者が不必要に接触してくるが、今後の指導・評価への影響も考えると「いや!」と言えず悩んでいる。・コンパなどの飲み会への参加を強要し、お酌をさせたり隣りに座らせたり、無理やりデュエットを求める。・交際を断った先輩が毎晩後をつけたり、携帯電話に執ように電話やメールをしてくる。『 目 』視覚的なものによるセクシュアル・ハラスメント申し立て例えば…・身体の上から下までじろじろ嘗め回すように見られ、屈辱的であった。・研究室・教室で性的描写の写真集・雑誌や画像をわざと見せ、見ていて不快であった。

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