2015 - 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 27 −※ハラスメントにあったら○不快な気持ちや屈辱感を相手に言えなかったとしても、逃げられなかったとしても、ハラスメントは多くの場合「No!」と言えない状況で起こるのです。○「自分を責める必要はありません」一人で悩んだり我慢せずに、相談窓口員や周りの人に相談しましょう。○繰り返されるのなら、記録(メモ・録音)をとっておきましょう。見ている人がいたら、その人にも確認をお願いしてください。※ハラスメントを見かけたら○周りでハラスメントな場面を目撃したら、黙って見過ごさないで加害者に注意をし、被害者を助けてあげましょう。○被害者の相談にのって精神的に支えてあげ、決して被害者を責めないで下さい。要請があれば証人にもなってあげましょう。○相談窓口は目撃したあなたからの相談・情報も受け付けます。※ハラスメントの加害者にならないために、なってしまったら○あなた(加害者)の意図に係わらず、相手が「不快である」、あるいは「嫌がらせ」と感じた場合、それがハラスメントです。多くの場合、相手(被害者)が拒否の意思表示が出来ない立場にあり、同意や合意と勘違いしないで下さい。○加害者になってしまったのではないか、したつもりはないのに、と思ったら悩まず相談窓口員に相談しましょう。○ハラスメントは学生間、同性間でも起こり、逆ハラスメントも考えられます。

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