2015 - 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 40 −・活動目標として地域との連携、ボランティア、医療人としての基盤形成、リサーチマインドの涵養などを盛り込む。・1年間の活動(オリエンテーション、チーム編成、チームとしての目標設定、活動計画作成、チーム活動、報告書作成など)はアセンブリ30時間と数える。(担当教員は30時間指導したとして計算し、学生のアクティブラーニングの支援を行う。活動の確認にミーティングなどを行うが、インターネット上で活動のチェックを行ってもよい。)・活動の参考を提示する。・活動費は学生1名あたり2,000円、教員1名あたり5,000円を限度とし予算案を評価し支出するがチームとしての会計報告を求める。・活動計画、予算案、会計報告、活動報告書や評価表はフォーマットを定め電子媒体で行い、IT化を進める。・評価は活動計画、予算計画、会計報告、活動状況、活動報告書、自己評価と相互評価などを含め総合的に評価する。Ⅲ)アセンブリⅢ 3年次(一部の学科は4年次)に行う。高学年アセンブリと呼称する。<アセンブリⅢ終了時の到達目標>•多様な人とともに、目標に向け積極的にコミュニケーションがとれる。•チームでの活動に自らの役割を認識できる。•目的を遂行するため、問題点を発見し、問題を解決するための行動を取ることができる。•医療に於ける専門職を意識し、チームの一員として協働できる。<活動方法・評価法>•チーム基盤型学習(TBL:Team-Based Learning)を採用する。•5~6名の学科の異なる学生で混成チームを作る。(全学で90~100チーム)•各自の学科で学んだ専門性を生かし、チームで健康問題の解決を図る。•活動時間は年度初めに、日程等が提示される。•欠席するとチームとしての活動ができないため、特別な事情がある場合を除いて出席を修了の条件とする。•iRAT個人による学習資料の確認テスト)、tRAT(チームによる学習資料の確認テスト)、応用課題、同僚による評価(ピア評価)等により個人の評価を行う。

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