2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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物 理 学- 176 -[学習目標(到達目標)]⑴運動の様子を、速度の変化、加速度の変化として把握し、数式で表せる。⑵加速度と力の関係を説明できる。⑶一定の割合で変化する量に対する微分方程式が作れ、変化の様子を説明できる。⑷振動を数式で表すことができ、運動方程式から振動の様子を説明できる。⑸エネルギー、運動量の保存を使って衝突の前後での運動の変化を説明できる。⑹ポテンシャルエネルギーを説明できる。⑺回転運動を説明できる。2.流体の運動[教育目標] 流体の運動を学び、生体内の物質輸送(血液循環、呼吸)を理解する。[学習目標(到達目標)]⑴重力による静水圧の差を説明できる。⑵流れの断面積の変化による流速の変化を説明できる。⑶流速の変化による圧力の変化を説明できる。⑷管の中を流れる流体について、粘性抵抗、圧力と流量の関係を説明できる。3.波[教育目標] 音、電磁波(光、電波、X線)などの波動現象の数量的取り扱いを習得する。[学習目標(到達目標)]⑴波動現象の記述:波の伝わる様子を数式で表し、波の速度、波長、振動数の間の関係を説明できる。⑵波の回折と屈折:波の進行方向がどのように変化するかを説明できる。⑶光学機器:レンズや曲面鏡の口径や対象物との距離、光の波長と分解能との関係を説明できる。⑷境界面での反射:開放端と固定端とでの反射の様子を説明できる。⑸定常波と共鳴:波の速度、振動体の大きさから共鳴振動数を説明できる。

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