2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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組 織 学- 206 -[学習目標(到達目標)] 組織学と発生学について教科書を指定してあるので、その内容の習得が目安となります。1)細胞の構造を説明できる。2)細胞の生活現象(分泌・吸収・運動)と一生(細胞増殖・細胞死・組織の再生)を説明できる。3)各細胞と細胞内構造を光学顕微鏡と電子顕微鏡写真において判別できる。4)4種類の組織の特徴を説明できる。5)4種類の組織を光学顕微鏡を用いて判別できる。6)各器官の特徴を説明できる。7)各器官を光学顕微鏡を用いて判別できる。8)各器官の発生とその異常を説明できる。9)光学顕微鏡と電子顕微鏡の原理と標本作製を説明できる。[ 評 価 ] 講義・実習期間に、小テスト(総論・各論・発生学)を行います。実習においては、スケッチあるいはレポートを提出します。実習終了後に実習試験を行います。小テスト・スケッチ・レポート・実習試験・定期試験を総合評価します。なお、小テストは授業時間外に行うことがあります。[準備学習] 予習:講義・実習にはプリントを前もって配布します。プリントに前もって目を通しておくこと。プリントには前もって読んでおくべき教科書の章・頁が記入してあるので、参考にして下さい。教科書「ぜんぶわかる 人体解剖図」には、大学入学までに学んでおくべき理科・生物学の内容とともに、易しい生理学的な内容も含まれているので、ぜひ授業の前に読んで下さい。 復習:配布するプリントには、その末尾に問題がつけてあります。授業の際に問題解説を行いますが、答えを覚えるのではなく、復習として教科書を読みながら、用語を日・英で書いて必ず自分で解いて理解して下さい。小テストや授業終了後に行う定期試験においては、この問題が参考になると思います。

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