2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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早期臨床体験(ECE)- 226 -- ホスピタリティ実習 -[授業内容] ホスピタリティ実習は、2~3名が1組となり、午前7時30分より午前8時20分まで大学病院正面玄関に立ち、患者さんや家族への接遇を行う。 実習終了後、レポートを提出する。 提出に関する詳細は早期臨床体験オリエンテーションにて指示する。[ホスピタリティ実習の目的]①患者さんや家族の状態を把握する能力を身につける。②患者さんや家族と適切に接する能力(患者さんや家族との接遇)を身につける。③同僚に実習内容や必要事項を申し送る能力を身につける。④同僚から実習内容や必要事項の説明を受ける能力を身につける。⑤指導者へ実習内容の概要を示す能力を身につける。[実習場所]大学病院中央玄関前[授業形態]①実習前日に、看護部長室へ挨拶に行く。②実習当日は、午前7時20分看護部長室へ集合。夜勤看護長に挨拶し、注意点の確認を行う。③中央玄関担当看護師等に挨拶をし、指示に従う。1)実習内容・患者さんや家族への挨拶をする。・患者さんが受診しやすくなるように説明や案内をする。・必要に応じて、車椅子介助や院内の案内などを行う。・求められれば、速乾性手指消毒薬の使用方法の説明をする。・その他2)午前8時20分、実習終了。3)実習終了の報告を看護部長室に行い、ホスピタリティ実習評価表(指導者用)を提出する。実習後 次に実習を行うグループに、別途指示する“引継ぎ先一覧表”をもとに、自分たちが行ったホスピタリティ実習の注意事項などをチェックリストに基づき引き継ぐ。次のグループへの引継ぎをもって、実習が終了となる。

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