2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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法 学- 50 -法 学 Ⅰ[教育目標]1.法とは何か 法が社会において、どのように機能しているのか、我々はその中でどのような関係に位置付けられているのかを把握し、法を学ぶ上での感覚を養います。2.法の体系 法がどのような体系に分類され、利害関係者(ステークホルダー)との間の関係性と基本的な知識を学びます。3.法律行為の主体 民法を中心に、法律行為の主体となる「人」とはどのようなものか、ステークホルダーとの間では、どのような注意が必要かを学びます。4.債権債務 債権の発生原因として契約、不法行為の基本的な知識を学びます。5.法的思考によるリスクの回避 上記で学んだことを踏まえ、社会において、自分と利害関係者との関係性を意識しながら、具体的にどのように思考することでリスクの回避ができるのかを学びます。[学習目標]1.法の体系とステークホルダーとの関係性の理解2.法人の運営、契約の基礎の学習3.法的思考の体得[ 評 価 ] 出席及びレポートの提出状況、定期試験の得点に基づき評価します。[準備学習(予習・復習等)] 復習として、講義時に配布した資料を確認し、理解を深めてください。[担当教員]  六渡 昌平 兼任准教授[教科書]  伊藤正己・加藤一郎編 現代法学入門〔第4版〕 有斐閣双書[推薦参考書]  講義の中で適宜に紹介します。

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