2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第3学年
135/218

呼吸器系- 129 -呼吸器系〈C–⑹〉[教育目標] 呼吸器は生命を司る重要な臓器である。この臓器の構築、機能を理解した上で、呼吸器疾患の原因、病態、診断、治療に関する充分な知識を獲得することを目標とする。[学習目標(到達目標)]⑴呼吸器系の構造を理解し、説明できる。⑵呼吸機能(スパイロメトリー、肺気量分画、フローボリュームカーブ、肺拡散能、気道抵抗、肺コンプライアンスなど)を説明できる。⑶酸・塩基平衡、動脈血ガス分析を説明できる。⑷肺循環の解剖・生理を説明できる。⑸胸部画像診断に関し、疾患の特徴を説明できる。⑹呼吸器疾患に対するアレルギーの関与を説明できる。⑺呼吸器系腫瘍に関する疫学、診断(画像診断学、病理学を含む)、治療(外科的治療を含む)を概説できる。⑻呼吸器疾患が他の臓器に与える影響、逆に他疾患が呼吸器に与える影響を説明できる。⑼個々の呼吸器疾患の概念、疫学、診断、治療の概要を説明できる。⑽個々の疾患に関してインターネットなどを使い、信頼しうるエビデンスを得ることができる(EBM)。⑾症状や経過から問題点を抽出し、問題に沿って正しい解決ができる(POS)。[ 評 価 ] 第3学年前期末の定期試験、および第3学年中のIT試験の成績を基に総合的に評価する。[準備学習(予習・復習等)] 学習テーマについて、各自充分学習しておくこと。[コーディネーター]  正コーディネーター 今泉 和良 教授(呼吸器内科学Ⅰ)副コーディネーター 須田  隆 准教授(心臓血管外科・呼吸器外科学)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です