2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4学年
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総合医学2- 150 -[教育目標] 感染症と膠原病はともに全身性疾患であり、3年生では個々の疾患を中心に基礎的知識の取得を目指した。これを縦糸とするならば、4年生では、感染症、膠原病の各領域について横糸的な見方で再度、各疾患に共通する所見や診断、治療などについて学ぶ。これにより、感染症、膠原病の体系的な把握をめざす。[学習目標(到達目標)]⑴感染症の一般的な診断方法と治療を概説できる。⑵ウイルスによる疾患の診断方法と治療法の特徴を概説できる。⑶院内感染の原因と対策を説明できる。⑷感染症と膠原病の病理所見について概説できる。⑸膠原病における自己抗体などの免疫異常を概説できる。⑹膠原病の治療法を概説できる。[準備学習(予習・復習等)] 学習テーマについて、各自充分学習しておくこと。[担当教員]<リウマチ・感染症内科学><ウイルス・寄生虫学>吉田 俊治 教授谷口 孝喜 教授西野  譲 講師<兼任教員および客員教員><病理学>濱本 龍生 客員教授(内科学)堤   寬 教授芦原  睦 客員教授(内科学)松浦 晃洋 教授早川  敏  兼任講師(臨床微生物)岩破 由実 客員助教(内科学) [教科書]  「内科学 第10版」(朝倉書店)[推薦参考書]  「リウマチ病学テキスト」(診断と治療社)総合医学2【膠原病・感染症系】

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