2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4学年
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病態病理実習- 26 -病態病理実習[教育目標] 疾病の名称、症状、検査、など臨床について学んだ時期に、生体の構造、機能を復習しつつ画像、検査も含め各種疾病の病態生理を総合的に理解する。それぞれの疾患が単なる概念的なものでなく、病変という実体(組織変化)をもつことを知り、より深い理解を促すことを目標とする。[学習目標(到達目標)] 代表的な疾患の臨床徴候・経過、エックス線やCTなどの画像・臨床検査・病巣の肉眼所見をもとに、正常状態と比較しつつ疾病の成り立ちと生体内で生じた変化を総合的に推察し、典型的病変を現時点で最も正しく把握する能力を身につけることを目標とする。病勢の推移を動的に捉え、医学用語で説明できる。正常および病理組織の視覚所見を適切な用語で説明できる。[ 評 価 ] 実習への出席点、取り組み方、レポートの得点をもとに総合的に評価する。[準備学習(予習・復習等)] 各実習の学習テーマは授業内容に記載してあります。授業日程表に記載された臓器について、具体例を参考に各自充分予習してください。実習中のいくつかの重要点は復習のため課題・問題が出されることがあります。レポート等として提出を求められます。各授業担当の先生の指示に従ってください。[コーディネーター] 松浦 晃洋 教授(病理学Ⅱ)[担当教員] <病理学Ⅰ>堤   寬 教授 塩竈 和也 助教 水谷 泰嘉 助教 尾之内高慶 助教 <病理診断科Ⅱ>稲田 健一 教授<実習標本整備担当教員>稲田 健一 教授 杵渕  幸 准教授塩竈 和也 助教 <病理学Ⅱ>松浦 晃洋 教授 杵渕  幸 准教授

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