2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4学年
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リハビリテーション・介護- 78 -リハビリテーション・介護〈リハビリテーションE–2–⑾〉〈介護と在宅医療E–2–⑿〉〈加齢と老化D–⑸〉[教育目標] 医学生が知っておくべきリハビリテーション医学・介護・在宅医療・加齢と老化の領域として、下記の項目について学習し、理解する。○リハビリテーション、介護リハビリテーション(rehabilitation)という概念コメディカル(comedicals)とチーム医療(transdisciplinary team)機能と障害(functioning and disability)という概念、特に日常生活活動(ADL;activities of daily living)活動-機能-構造-連関(activity-function-structure relationship)、特に廃用(disuse)運動学(kinesiology)と運動学習(motor learning)医療心理学(medical psychology)、認知機能(cognitive function)支援工学(assistive technology;義肢、装具、環境制御、assistive systems)各種疾患・障害の機能評価とリハビリテーション医学的介入○加齢と老化、在宅医療加齢と老化加齢にともなう精神身体機能の低下と疾患(老年病)との関係高齢者の医療・福祉・保健制度[学習目標(到達目標)]○リハビリテーション、介護⑴リハビリテーションという概念が説明できる。生活機能(障害)の分類と意味が説明できる。⑵活動-機能-構造-連関を知り、廃用、コンディショニング、筋力増強の臨床的意味を説明できる。⑶運動学の基礎を知り、運動や歩行の簡単な記載ができる。⑷理学療法、作業療法、言語聴覚療法の枠組みと違いが説明できる。⑸障害者の移動法および介助法の基礎を体得する。⑹高齢者のリハビリテーションの概要が説明できる(特別講義)。⑺日常生活活動、QOLなどの評価ができる。⑻リハビリテーション医療の最近の流れの概要を説明できる(特別講義)。⑼脳血管障害と外傷性脳損傷のリハビリテーションの概要が説明できる。⑽脊髄損傷のリハビリテーションの概要が説明でき、機能残存レベルの診断と予後を説明できる。

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