2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
14/468

124.学生は、実習指導責任者の指導のもと、「針刺し・切創など実習中の事故報告書」および「A:針刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を作成し、医学部学務課へ届ける。5.医学部学務課は健康管理室へ「針刺し・切創など実習中の事故報告書」および「A:針刺し・切創報告書」あるいは「B:皮膚・粘膜汚染報告書」を送付する。6.健康管理室は必要ならば主治医と学生自身に連絡し、その後の追跡調査をした上で結果を学務課→事務部長→学生指導委員長→教務委員長→医学部長に報告する。7.健康管理室は必要ならば事故例の集計を行い、対策(の必要性)を医学部長に提言する。〈受診する必要がない場合〉4.以降に沿って対応する。◆藤田保健衛生大学第2教育病院(坂文種報德會病院)における対策1.坂文種報德會病院の針刺し・切創事故対応マニュアルに従って初期対応する。学生の上司は実習指導責任者とする。初期対応とは以下の範囲とする。HIV感染は最長2日の予防内服までとする。HBV感染は学生のHBs抗体が陰性の場合、高力価HBs抗体含有ヒトガンマグロブリンの静脈注射までとする。梅毒感染・HCV感染は患者および学生の採血までとする。2.以後の手続き・処置・経過観察は本マニュアルに従う。医学部への届出用紙は本マニュアルの指定するものを使用する。3.坂文種報會病院で発生した医療費は学生の自己負担となる。患者の検査費用は医学部父母の会が負担し、本人の診療に必要な経費は学生傷害保険から後日補填される。◆藤田保健衛生大学七栗サナトリウムにおける対策 本マニュアルの受診先を全て「内科」と読み替え、当日の連絡先の「健康管理室」を「七栗事務部業務課」と読み替えて対応し、健康管理室への連絡調整を業務課が行う。医学部への届出用紙は本マニュアルが指定するものを使用する。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です