2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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内科学147血液・化学療法科臨床実習担当責任者恵美 宣彦 教授(正) 森島 聡子 講師(副)臨床実習担当者恵美 宣彦 教授岡本 昌隆 教授赤塚 美樹 教授水田 秀一 准教授山本 幸也 講師蟹江 匡治 講師森島 聡子 講師柳田 正光 講師徳田 倍将 助教稲熊 容子 助教岡本 晃直 助教到達目標〔血液・化学療法科での実習目標〕1.症候・病態からのアプローチ   主要な症状・病態の発生原因、分類、鑑別診断の概要、基本的診断や治療方針を説明できる。(貧血)⑴ 貧血を引き起こす原因を列挙し、貧血の種類を分類できる。⑵ 貧血患者に必要な問診と診察の要点を列挙できる。⑶ 貧血患者に必要な検査を列挙し、診断のプロセスを説明できる。⑷ 貧血の対症療法と原因療法を概説できる。(出血傾向)⑴ 血液凝固と止血の機序から出血傾向を説明できる。⑵ 出血傾向が見られるときに必要な問診と診察の要点を列挙できる。⑶ 出血傾向を呈する患者に必要な検査を列挙し、診断のプロセスを説明できる。⑷ 出血傾向の治療を説明できる。(リンパ節腫脹)⑴ 体表から触知しうるリンパ節を列挙できる。⑵ リンパ節腫脹の原因を列挙できる。⑶ リンパ節腫脹を呈する患者に必要な問診と診察の要点を列挙できる。⑷ リンパ節腫脹の際に必要な検査を列挙し、診断のプロセスを説明できる。2.基本的臨床検査   代表的検査の方法、適応と解釈を説明できる。⑴ 末梢血塗抹標本の作成・染色ができる。⑵ 骨髄穿刺検査の手順を説明できる。⑶ 末梢血・骨髄塗抹標本から急性白血病、慢性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、成人T細胞白血病、巨赤芽球性貧血の診断ができる。⑷ 白血病細胞の特殊染色についてその診断的意義を概説できる。⑸ 細胞表面形質検査法について概説でき、その結果を解釈できる。⑹ リンパ節生検組織、免疫組織検査標本を検鏡する。3.基本的診療知識

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