2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第4・5学年
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皮膚科・形成外科337臨床実習の実際1.病棟実習 病棟診療教育システムにしたがって実習を行う。基本的には学生担当の指導医とともに病棟実習を行う。皮膚科では最低1名の入院患者を割り当てる。担当患者についてはProblem Listを作成し、皮膚科学生用カルテの記入はPOS(SOAP)に基づいて行う。学生は毎日病棟診察がはじまる9時迄に受け持ち患者を診察し、皮膚所見を含む身体所見を必ず記載し、問題点と疑問点を抽出し、自主的に勉強し考察を記載するとともに、担当指導医にその記載内容のチェックとサインを得、また積極的に質問し解決する道筋を学ぶ。皮膚科学生用カルテに関しては、患者氏名など個人が特定できるデータは書き込まない。カルテや検査結果の打ち出しはしない。教授回診時および口頭試問時には担当患者のプレゼンテーションを行う。2.外来実習 外来実習は教授外来、および担当指導医の外来診察の時に行う。外来新患診察に際しては、新患患者の予診(病歴、身体所見)をとり、学生用カルテに身体所見と皮疹を記載し、鑑別診断を可能な範囲で記載する。担当した症例の医師の診察につき、医療面接の仕方、身体所見および皮疹の所見の取り方が正しかったか確認する。皮膚科検査を医師のもとで行い、治療に参加し、受け持ち患者の外来が終るまで担当する。一人の症例が終ってから、新しい患者を担当する。3.検査 担当の指導医がパッチテストなどの皮膚科検査を行うときに参加する。医師の指示に従い許容される範囲で医行為を実施する。4.手術 担当の指導医が皮膚科手術を行うときに参加する。皮膚科手術は外来手術と手術室での手術がある。医師の指示に従い許容される範囲で医行為を実施する。5.口頭試問 金曜日午後4時より皮膚科教授室において、口頭試問を行う。各自2週間受け持った症例および臨床実習で学んだ内容に基づいて試問する。提出物 ①受け持ち症例のレポート ②受け持った疾患に関する一般問題、症例問題を各1問ずつ作成 ③基本医行為チェック用紙(指導医に印をもらうこと) ④学生の自己評価用紙 ⑤個人情報破棄に関する誓約書(緑色の用紙)6.実習の評価方法 最終評価は指導医の評価とプレゼンテーション、カルテおよびレポートの記載内容、口頭試問を総合して採点する。評価はマナー・態度の評価(20%)、知識の評価(40%)、技能の評価(40%)で行う。

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