2015 - 藤田保健衛生大学医学部 第6学年
6/17

平成27年度[到達目標]医師国家試験を受験するために必要な消化器病(消化管)学に関しての重要な疾患・病態を理解する。応じた手術術式を選択できるようになる。術式、病態に対して術中術後の合併症がおこる理由が述べることができ,その対処法についても説明できる。[準備学習]予め、教科書・イヤーノートなどで基本的事項は整理しておく。ように変化しているのかを把握しておく。手術術式の名称と方法について外科手術書を用いて学習しておく。月日曜日時限担当教員名授業内容1長坂光夫(消化管内科学)下部消化管「炎症性疾患」 1.炎症性腸疾患の診断と治療 2.虚血性大腸炎の診断と治療 3.過敏性腸症候群の診断と治療 4.感染性腸炎の診断と治療2升森宏次(下部消化管外科学) 1.炎症性腸疾患、手術適応、術式 合併症 2.上腸間膜動静脈血栓症の治療 3.イレウスの診断と治療1柴田知行(消化管内科学)上部消化管 1.GERD 診断と治療 2. 食道癌 診断と治療 3. 食道静脈瘤 診断と治療 4. 食道アカラシア 診断と治療 5. 胃癌(H.pylori感染症) 診断と治療2石田善敬(上部消化管外科学) 1.食道アカラシアの診断と治療 2.食道がんの手術と合併症 3.胃癌の手術と合併症3小出欣和/松岡 宏(下部消化管外科学) 1.肛門疾患 診断と治療 2.大腸がん 診断と治療 化学療法4中川義仁(消化管内科学)下部消化管「腫瘍」 1.大腸癌の診断と治療(主に内視鏡治療) 2.その他の大腸腫瘍の診断と治療(主に内視鏡治療)〈消化管〉65金68月各疾患の手術適応となる病態を理解でき、説明できる。その疾患に対する手術術式を理解し、その病態に消化管の解剖学、生理学の基礎的な学習を十分行っておく。各疾患の病態を正常解剖学的、生理学的にどの

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です