初級編

神経科学

Basic Neurochemistry : Molecular, Cellular and Medical Aspects
by George J. Siegel (Editor), Bernard W. Agranoff , Michael E. Uhler
6th edition (November 1998)
Lippincott Williams & Wilkins Publishers; ISBN: 039751820X
神経生化学の基本的事項を丁寧に説明している。神経伝達物質毎にまとまっており、我々の仕事には特に参考になる。NIHの本屋にいつも山積みになっていました。この分野の定番教科書でレベルとしてはマスタークラスでしょうか。






Biochemical Basis of Neuropharmacology
by Jack R. Cooper , Robert Roth (Contributor), Floyd E. Bloom (Contributor)
7th edition (January 15, 1996)
Oxford University Press; ISBN: 0195103998
上記のBasic Neurochemistyと二点セットで是非読んでほしい一冊。実は私が医学部学生の時、尾崎先生から薦められた本です。この分野の研究者ならまずこの程度の内容はマスターしましょう。








Fundamental Neuroscience
by Duane E., Phd Haines (Editor), M. D., Phd Ard , J. R., md Bloedel
2nd edition (January 15, 2002)
W B Saunders Co; ISBN: 0443066035
神経生理学の教科書。以前はNeuron to Brainも人気でしたが改訂されなくなり、本書に取って代わられた感があります。生理学的な内容は、実験を進める上では余り出てきませんが、論文を書くときに必要です。難しい人はとりあえず、学部レベルの生理学の教科書を復習してください（医科生理学展望でいいでしょう）。