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主任教授挨拶

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 平成22年4月の現職就任以降、平素より多くの方々に御指導を賜りながら職務に邁進して参りました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 当大学は名古屋市の東隣の豊明市にありますが、当講座は年間に約800件の手術および約200件の血管内治療を行っており、国内でも有数の治療実績を持っております。これまで脳腫瘍、脳血管障害、脊椎・脊髄疾患の各部門において臨床実績を積み重ねて参りましたが、今後も様々な患者の方々の訴えられることに的確にお応えすると同時に、大学病院の使命である将来の脳神経外科を担う医師の育成のための基幹施設としての役割も果たすべく努力しております。昨今は脳神経外科医を目指す若い先生方が少ないとされていますが、若い同志の参加を呼びかけるためにも魅力ある講座を作らなければなりません。医学研究を通じて脳神経外科学の発展に寄与できるようにも努めなければなりません。これからの脳神経外科学の発展を考えた際、新しい分野への挑戦は重要な課題になります。例えば神経再生や医療工学の臨床応用による中枢神経系の機能再生、脳腫瘍の遺伝子解析による個別化治療、血流動態解析に基づいた脳血管内治療の推進などです。これと同時に神経内視鏡を用いた低侵襲手術や、解剖学的知識に裏付けられた頭蓋底手術など、従来から行われてきた治療法の更なる進歩が重要であることも申し上げるまでもありません。まさに一生続く修練であると存じますが、この道を真摯に進むこと肝要であることは申すまでもございません。

 今後とも藤田保健衛生大学脳神経外科に御支援御指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。