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教育方針

「脳神経外科に興味を持たれる方に」

 最近は、多忙な診療科に進む希望をもたれる方が少なくなり、それが更に医師の地域的あるいは診療科間の偏在を生むという悪循環が指摘されています。しかし、そうした中にあっても高度な技術を会得するとともに誇りを持って従事できる仕事を求める若い先生方も多いのではないかと考えています。当講座 は年間に約800件の手術および約200件の血管内治療を行う国内でも有数の治療実績を持つに至っており、まさに多忙な業務をこなしています。しかし、このような環境での研修はまさに医師としての能力の向上を助けると共に、脳という神秘的な臓器への畏敬の念も持ちながら仕事をすることの意義を教えてくれるものと思います。当講座では脳腫瘍、脳血管障害、脊椎・脊髄疾患の各部門において若い先生方に適切な指導の出来るスタッフがそろっており、手術指導などを通して、臨床医としての修練を支援します。若い先生方には勉強会の企画や実技講習などによって基本的な脳神経外科知識・技能を習得して頂いたうえで、研修早期より顕微鏡手術に参加して頂いています。がん治療専門医、血管内治療専門医、神経内視鏡技術認定医、脊髄外科専門医など各自が興味を持った分野での専門医になるための指導資格を持ったスタッフも揃っており、多岐にわたる資格取得も可能です。

 更に学問的な修練の指導も積極的に行います。各種の国内、国際学会においての発表を指導することは勿論のこと、英文を含む多くの論文発表を行うよう、指導を進めたいと考えています。脳神経外科学の扱う疾患も過去とは様変わりしつつあり、神経科学や再生医療の知識に基づいた新しい治療法も既に導入されつつありますが、先端医療を実践するための知識をつけて頂くための医学研究も重要視しています。当講座での研究室での研究のほか、国内外の有力大学との研究連携あるいは国内・海外留学のパイプもできています。講座員一同、若い先生方が脳神経外科学に興味を持って頂くよう魅力ある講座を作るべく頑張っています。

私たちが豊富な臨床実績と科学的な思考の場を提供することで、一人でも多くの方が良き脳神経外科医になって頂きたいと考えています。ご興味のある方はどうか御連絡下さい。