グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



Home >  研究課題 >  乳幼児を対象にしたロタウイルス胃腸炎に関する免疫血清学的研究

乳幼児を対象にしたロタウイルス胃腸炎に関する免疫血清学的研究


1. 研究目的

乳幼児の下痢症の原因となるロタウイルス感染を防ぐためにより優れたワクチンを開発するに当たり、ロタウイルスに対するヒトの血清中抗体価(免疫能)を正確に測定する必要が出てきました。本研究では、そのようなヒトの血清中ロタウイルス抗体を簡便に測定するシステムの開発を目指しています。

2. 研究方法

2010年1月から2017年12月までの8年間に、当院小児科でロタウイルス胃腸炎にて入院加療されたお子様から診療の際に採取させていただいた残りの保存血清を使用させていただきます。共同研究機関である田辺三菱株式会社(研究責任者:創薬プロジェクト部部長 林 義治)が開発したロタウイルス抗体測定法の信頼性を評価するため、いただいた血清中のロタウイルス抗体価を測定します。
※本研究の対象になられる方で、ご自身のサンプルの利用を除外してほしいと希望される方は、下記問い合わせ先までご連絡下さい。除外のお申し出により不利益を被ることは一切ありません。また、研究計画書及び研究の方法に関する資料の閲覧等、研究内容をより詳しく知りたい場合は担当者までご連絡ください。

3. 問い合わせ先

藤田医科大学 医学部 小児科学
研究担当者:吉川哲史
研究責任者:藤田医科大学医学部小児科 教授 吉川哲史
愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
TEL:0562-93-9251(小児科医局)
FAX:0562-95-2216