2006年藤田保健衛生大学リハビリテーション医学講座
 夏期医学生リハビリテーションセミナー 感想 
3日コースのセミナーに来てくれた学生さん達と、別の日にセミナーを受けた学生さん達の感想をまとめました。
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先日のセミナーは大変お世話になりました.特に才藤教授のお話はおもしろかったです.昨年の見学では見ることの出来なかったWPALや排尿・排便の講義,七栗サナトリウムでの回復期のリハビリテーションなど,とても興味深く勉強になりました.トランスファーの介助方法もこれから初期研修に入る身としては,非常に役立つものだったと思います.また,同じリハに興味を持つ人達ができたこと,友人とする話とはまた少し違った話が出来て嬉しかったです.欲を言えば,小児と呼吸に関するリハビリテーションはもっと沢山見たかったです.

有意義な時間を有難うございました.来年,研修医としてお会いできればいいと思います.(医学部6年生)
夏期セミナーでは大変お世話になりました.時間が短すぎたので教育の部分はわかりませんでしたが,研究と臨床が非常に充実している様子に驚きました.こういうのを目の当たりにすると,欲が出ます.レクチャーでは,尾関先生の排尿・排便障害は非常に役に立ちました.七栗サナトリウムも素晴らしい病院でした.FITはもちろん志摩モデルにも興味を持ちました.また見学に行かせて下さい.今度は,嚥下訓練の様子や地域医療の実際を勉強したいです.よろしくお願い致します.最後になりましたが,才藤教授や園田教授をはじめお世話をしてくださった先生方に厚くお礼申し上げます.(医学部5年生)
セミナーでは大変お世話になりました.七栗でのセミナーも終え,非常に有意義な3日間を過ごすことができました.今回のセミナーに参加して本当に良かったと思っています.WPAL,歩行分析に関しては非常に興味深かったです.また実際に患者さんに触れられたことで筋緊張などの程度を実感できて役に立ちました.これまでリハに興味を持っていましたが,その一部だけしか知らなかったので,全体像を理解でき,大変勉強になりました.セラピストの方とも話ができたり,患者さんとも触れられたり貴重な体験だと思います.何より医局の方々の雰囲気の良さが素晴らしかったです.ありがとうございました.(医学部4年生)

先日,大学に戻って参りましたが,ついつい友人に今回のセミナーの事を語ってしまう程,いまだに興奮しております.このエネルギーを国試の勉強に費やしたいと思います.今回,摂食・嚥下障害のリハビリテーション(嚥下造影検査,直接訓練)に関して最も興味がありました.大学では摂食・嚥下についての授業がほとんどなく,ここに来ても分からないことばかりなのでは…と心配していましたが基本的なことから教えていただき,その後に実際の検査を見ることができ,とても分かりやすく勉強になりました.(歯学部6年生)

短い時間でしたが,盛り沢山の事を見せて頂き,本当にありがとうございました.中でもトレッドミルを用いた歩行分析は興味が沸きました.今後できれば,一人の患者さんにスポットを当ててリハビリによりどういう回復過程を辿るかを知りたいです.(医学部6年生) 今回のセミナーに参加して,最も興味のあったもの役に立ったことは,歩行訓練やトレッドミルでの歩行分析でした.さらに自らも陸上競技をしているため動きに関しては興味深かったです.車椅子のホイール材質やホイールベースなど細かいところも興味の対象となり楽しかったです.(医学部6年生)
2006.9.2