平成17年度

認定看護師教育課程「摂食・嚥下障害看護」の実習生を迎えて

 

 摂食・嚥下リハビリテーションの成功には,知識と経験を備えた看護師の存在が鍵となります.その期待に応えるべく,認定看護師教育課程「摂食・嚥下障害看護」(主催:愛知県看護協会)が生まれました.この全国初の試みを支援するため,藤田保健衛生大学病院では12名の実習生(1グループ6名・1クール4週間)を受け入れました.

参考:愛知県看護協会 http://www.aichi-kangokyokai.or.jp/

 

<実習内容>

 期間:平成18年1月16日〜3月10日

  ・ 各実習生が2症例を担当

   ・ 嚥下造影検査,咽頭内視鏡検査の見学

   ・ 嚥下カンファランスへの参加

   ・ 馬場 尊先生と岡田澄子先生とのディスカッション(毎週2時間)

   ・ リハビリテーション科医師の外来診察見学

 

  ・ 呼吸訓練の実習              ・ 嚥下障害食の試食

    

  ・ 嚥下内視鏡の体験

   ・ 懇親会

     第一期                  第二期

     

実習生の皆さんは,やる気と才能を備えた方々ばかりで,受け入れた私たちにとってもとても楽しい経験でした.病院や地域での今後の活躍を心より期待しています.

 

                       平成18年3月
                              コーディネーター 清水康裕

2006.4.5 Planning(shimizu) and lay out (shimura)