千住秀明先生の呼吸リハビリテーション院内講習
2003.4.19
◆ 前日の七栗リハビリテーションセミナーに引き続き、千住先生の呼吸リハビリテーションの技術を学ぶため、院内講習をして戴きました。
◆ スタッフ同士での聴診実践では、聴診器を頸部に当てるところから始めて、位置を下げて気管支音、肺胞音と聞いていきました。体位を腹臥位に変換した際の背部の呼吸音が増強することも身をもって体験しました。これが排痰や無気肺の予防に腹臥位がよい理由です。
◆ 続いて、呼吸補助の実践をしました。呼吸補助により、本人のつらさをとって、呼吸リハビリテーションの主体である筋力や体力を付けて酸素消費を減らす、という大切な手技です。千住先生自身が多くのスタッフに対して呼吸補助を行い、圧力やタイミングを身をもって感じ取る機会を与えてくれました。呼気に合わせて押し込むわけですが、なかなかこつがむずかしいものです。最初に本人の呼吸を感じ取り、次に腕というより体重を乗せて、骨盤のほうにすべりこませるようにします。
◆ 実際の誤嚥性肺炎後の患者さんにも来て頂き、腹式呼吸の指導法、ハフィングの仕方なども直接指導頂きました。
◆ 私たちは嚥下障害の方の治療をする機会が多いため、誤嚥性肺炎となるリスクも抱えています。その管理をきちんと行うために、この知識・経験を活かしていくつもりです。
2003.4.20 Shigeru S.