七栗病院長からのメッセージ - 平成16年を終えるにあたり

園田 茂 

◆ 地震や大雨に驚かされた平成16年も終わろうとしています。私たちの方向性をお示しして年末のご挨拶に代えさせて頂きます。
◆ 七栗サナトリウムは大規模な総合病院ではありません。入院ベッド総数が218床、リハビリ医学講座、外科学・緩和ケア講座、内科学講座の3科です。しかし、その分、強い分野にはとことん強い病院を目指しています。
◆ 緩和ケア病棟は平成9年に認可されて以来、三重県内でのホスピスの必要性を一手に引き受けてきました。その経験・伝統を活かし、さらに栄養の側面を加えた医療を展開中です。平成17年度中に院内の改装を行い、心地よく過ごして頂くためのコミュニティを作りあげる予定です。ご期待下さい。
◆ 集中的にリハビリを行うために作られた回復期リハビリ病棟106床などを、38名の療法士と、8名のリハビリ医(うち専門医が4名)が担当しています。この密度の濃さは県内随一と自負しています。訓練室と病棟が一体化したリハビリセンターでの発症早期からのリハビリが健在です。さらに地域に戻った患者様の再入院リハビリなどにも活用できる訓練室を増築し、幅広いニーズに応えようと考えています。
◆ もちろん、病院としての必須機能は常に満たします。平成16年には日本医療機能評価機構の病院機能評価認定を取得しましたし、これからも随時、職員教育や院内システムの点検、機器の更新などを行っていきます。また外科・緩和ケア講座ではコンスタントに手術を行っており、急変時にも対応します。地域支援の目的でケースワーカーと在宅介護支援センターを統合することも考えております。
◆ 安心してご入院頂けるよう、地震などの災害対策にも目を向けています。トランシーバーを各病棟などに常置して連絡体制を整えたことは、訓練を監督して頂いた消防の皆さんからお褒め頂きました。病院の性格上、長めに入院することもございますので、携帯電話の解禁、無線インターネット設備の設置(FreeSpot)なども実行し、環境の向上に努めております。
◆ このような特徴を持つ七栗サナトリウムを、皆様のニーズに合わせた形で今後ともご活用下さい。

これまでのメッセージ 2003.4と2003.5 2003.10 2004.1 七栗研所長2004.4 2004.4 
2004.6 

2004.12.4 Sonoda S