Flow-FIMについて

作成の意図

Flow-FIMを本来のFIMを学ばないで済ませるためのものと勘違いされているお問い合わせが増えています。 FIMは本来の定義、採点法に従って採点すべきです。療法士、看護師などリハビリ関連職種の方がFlow-FIMで患者・利用者の採点をするのは正しくありません。

Flow-FIMは患者・利用者の家族、ADLには関わりのない職員にADLを採点して貰わざるを得ない状況(アンケートなど)をなんとかするために使う道具です。この目的に反したご要望にはFlow-FIMの資料提供をお断りしております。

Flow-FIM

Flow-FIMFlow-FIMはFIM (Functional independence measure)をなるべく簡略に採点するために七栗サナトリウムで開発しました。18項目それぞれに3分岐程度のフローチャートを作成し、採点出来るようにしたものです。

FIMのルールを全て取り込んだわけではないため、採点は100%正確ではあり得ません。しかし、本来のFIMとの一致率は高いことを確かめてあります(下記文献)。


文献: 青木哲也, 永井将太, 園田 茂, 新谷実伸, 和田陽介, 登立奈美, 長由希子, 今西ひろみ: フローチャート式FIM質問紙(Flow-FIM)の妥当性・信頼性の検討. 総合リハビリテーション 33: 355-359, 2005

 

提供条件

Flow-FIMの提供希望を受けた場合、使用意図を確認し、下記に同意頂いたうえで送付致します。

FIMの知的財産権関連のトラブルを招かぬよう(改変と誤解されぬよう)、上記Flow-FIM文献を引用した英文論文の作成はお控え下さい。従って英文公開を前提とする研究へのFlow-FIM提供は行わないことと致します。この記載は2011.2に追加いたしました。それ以前にFlow-FIMを受けとられたかたもこの点にご留意下さい。

採点者はリハ関連職種ではないこと
送付施設以外への無断譲渡の禁止
使用時の藤田保健衛生大学七栗記念病院作成の明示
本質問紙を使用して得たデータによる学会・論文発表は日本語に限定。英文では不可
学会・論文発表時、藤田保健衛生大学七栗記念病院作成の質問紙(Flow-FIM)を使用した旨の明記、論文ならば上記文献の引用

連絡先

藤田保健衛生大学七栗記念病院( 川上: rehab7n@fujita-hu.ac.jp )

初出: 2005.5.31。2005.7.23, 8.6改訂, 2007.5.25連絡先変更, 2011.2.3英文論文へのコメント付記 。2011.10.4連絡先変更。 2011.12.29文言修正。2016.11.8文言修正。

2016.11.8