第33回七栗リハビリテーションセミナー 予告


日程 2005年5月25日  講演 18:30-20:00

講師 高橋秀寿 先生

  国立成育医療センターリハビリテーション科

リハ医学会の専門医・認定臨床医生涯教育の1単位として申請可能です。

講演内容 小児リハビリテーションの最近の動向 - 脳性麻痺、自閉症などへの取り組み

月が瀬リハビリテーションセンターや国立療養所村山病院で研鑽を積まれた後、国立成育医療センターで日夜小児リハビリテーションに取り組まれている高橋秀寿先生です。午前中外来、午後病棟、夕方カンファレンスと毎日忙しい中、三重県に来てくれました。

これまで七栗リハビリテーションセミナーでは取り上げられていなかった小児に関する講演で、最新の実践が示されました。自閉症に対するTEACCHというプログラム(物理的構造化、時間的構造化)の紹介、新生児の呼吸理学療法では圧迫手技ではなく拡張手技を使うべきであること、脳性麻痺への機能的脊髄後根切除術を含めた治療法の紹介など盛りだくさんでした。あと一時間は聞いていたかった内容で、聴衆の皆さんに満足してもらえたと思っています。

会場 三重県総合文化センター

2005.5.25 SS