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第41回七栗リハビリテーションセミナー

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日程　2006年9月21日　 講演　18:30-20:00

講師　浜田きよ子先生

　　高齢生活研究所・排尿総合研究所長

講演内容　「暮らしを変える排泄ケア」

会場　三重県文化センター

内容

個々の排泄スタイルの違いの話から、姿勢と排泄のしやすさの関係など、なるほどと思える生理的なお話をして貰いました。トイレにかぶせるタイプの品はトイレ内で立つための空間が狭くなってしまいがちなこと、ポータブルトイレの選び方などに進みました。

おむつには内部湿度の問題などがあります。吸収量は仰臥位・立位ではスペック以上吸いますが、側臥位男性では漏れやすいとの実験結果を示されました。実際にモデルにおむつをつけてみての説明には迫力がありました。布おむつはどこから漏れるかわからないのでそけい部への締め付けが強くなるが、紙おむつでは立体ギャザーなどのため漏れにくいのでそれほど締め付けなくて良いから動きやすいことが示されました。尿漏れパッドは何枚も重ねてはかえって漏れてしまうから必ず1枚で使うなども説得力がありました。

今後、おむつのファッションショーなどもされるとのことですので、京都を訪問する機会がありましたら立ち寄るべき場所となりそうです。