TAPSとは        TAPS基礎講習会に戻る

     TAPS:
藤田保健衛生大学リハビリテーション部門のHOW Project、(株)TIMS、東名ブレース(株)で共同開発された新しい短下肢装具で、
調整機能付後方平板型短下肢装具(APS-AFO)の商標名

正式名称;TIMS Adjustable Posterior Strut
 HOW Project:
Hemiplegia Orthosis Walkingの略
自由度制約という概念をもとに「機能性・外観性・調整性」を基本コンセプトとした新しい短下肢装具の研究・開発プロジェクト
  開発の経緯:
2001
2001.11
2002.11
2003.5

2006.3
2006.4.2
AFO開発プロジェクト始動(HOW Project)
第17回 日本義肢装具学会にて後方平板支柱を用いた新しい短下肢装具のデザインを提案
第18回 日本義肢装具学会にてAPS-AFOを発表
第39回 日本理学療法士学会にて臨床使用データの報告
*パーツの改良を重ねる(現在に至る)
臨床試験終了
第1回 TAPS基礎講習会開催

TAPSの特徴:

基本構造はシャンク、ヒンジジョイント、後方平板支柱の3つのモジュラーパーツよりなる

下肢麻痺者の歩行に必要な運動方向性(底背屈)を確保することが可能

カーボン支柱の選択やヒンジジョイントによる容易で正確な足関節可動範囲の調整により、障害の状態にあった装具療法の実施が可能

シンプルでコンパクトな外形

TAPS

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2006.4.22 H.Fujino (layout by M.K)