リハビリテーション医学専門医会学術集会を開催して

10月25日・26日の2日間、名古屋市今池のガスビルホールで第15回リハビリテーション医学専門医会学術集会(カレントトピックス&レクチャー)を藤田リハが主催いたしました。今年は専門医会ができて20年に当たる節目にあたり、また、専門医制度の改革の真っ最中でもあり、皆、大変緊張して開催にあたりました。

けれども、会自身は、200名を超える参加者があり、初日の「嚥下リハ特集」、二日目の「運動学習を巡って」、「専門医制度を考える」、「脳卒中リハ最先端」という各テーマに白熱した議論が十分行われ、実り豊かなものになったと思います。私たちの親友JB Palmer教授による「嚥下モデル再考」も極めて貴重な講演でした。また、アドホック開催した24日の藤田リハアーベント(ヒルトンホテル)もまた多数の参加者を得て、大変充実した会でした。

会の進行は、小野木先生の指揮する藤田リハ部門諸氏の積極的かつ思慮深い運営で大変スムースなものでした。

ここに、この会に参加して下さった先生方と運営に尽力くださった藤田リハ部門諸氏に心より感謝申し上げると共に、今後も、リハ医学の進歩に共に力を合わせて下さることをお願いして、私の感謝の挨拶といたします。

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2003年10月26日 才藤栄一 (layout SS)