藤田リハビリテーション医学・運動学研究会

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第45回 05/7/14
 嚥下障害に対する外科的治療の考えかた

   
講師 棚橋汀路 先生
       
棚橋医院院長


 今回の講演では、長年に渡る嚥下障害の分野でのご経験から具体的な症例を提示した内容であり、大変分かりやすく外科的治療について勉強させて頂きました。
 図や写真などのスライドを交えての術式の説明や、ビデオを用いての術前・術後の経過を提示頂き、機能的な手術方法について見識を深めることができました。
 今後、嚥下障害を持った患者様に多く携わるセラピストとして,訓練場面の中でどのように介入していけるのかを模索し,臨床研究を進めていきたいと思います.



要旨
嚥下障害に対する外科的治療の考え方

 神経障害による咽頭期嚥下障害は誤嚥を伴う搬送能力の低下として特徴づけられる。音声機能を保存しつつ、誤嚥を防止し、搬送能力を回復させるための病態に応じた手術方法が実用化されている。また、重度の誤嚥を伴う著しい嚥下機能低下のときには呼吸器系の損傷を防ぐため音声機能喪失を伴う方法がある。いずれの場合も、充分なリハビリテーションが行われた後に検討されるべきものである。その適応や時期について私見を交え解説する。

05/7/14 kato