脊椎・脊髄、股関節、膝関節、手の外科、リウマチ等の諸分野で、指折りの整形外科医をそろえて診療にあたります、藤田保健衛生大学整形外科です。

ご案内 基礎研究

 臨床教室における基礎的な研究は将来の先進的な医療の発展を支えるために大変、重要なタスクです。当教室の基礎的研究は大学院生および教室員による学位研究を主体に行われており、その課題は臨床医学の教室として日々の臨床的疑問や問題点に発想の根拠を持つ研究が主体です。忙しい臨床と教育業務の合間にあって、基礎的研究活動は大学に勤務する医師にとって欠かせぬ重要活動です。現在、進行中の基礎的研究は以下の通りです。

 1) 関節疾患で重要な役割を果たす軟骨細胞の代謝についての研究
 2) 変形性関節症の進行を抑制する薬剤についての研究
 3) 関節破壊を反映する疾患マーカーの開発
 4) 脂肪組織中の幹細胞を使用した再生医療の研究
 5) 筋肉組織中の幹細胞から骨・軟骨組織を再生する研究
 6) 人工関節の摺動面から発生する摩耗粉による弛みの病態に関する研究
 7) 多中心性骨肉腫の病態に関する研究
 8) アロマターゼノックアウトマウスを用いた骨粗鬆症に関する研究

写真 以上の研究のなかには、藤田学園内の諸機関、他の教育機関、製薬企業の研究所などとの共同研究も多いのが特徴です。とくに本学の総合医学研究所とは、大学院生の研究を通じて密接な関係を維持しており、そのバックアップにより、限られた研究期間でも効率的に研究が行える環境が構築されています。本来、研究はすべて自己完結的であるべきですが、医療系総合大学としての本学の所有する医療資産への注目は高く、本学内の諸組織、企業の研究所などとの共同研究を積極的に展開していく方針です。こうした協力を得ながら、最近の学際的研究の流れに沿ったup-to-dateなものに取り組んでいます。