TOPページ再生医療> 現在のページ(はじめに)

再生医療 (Regenerative Medicine)

「はじめに」



 私たちの身体は、日々、その恒常性の維持に努めています。これら恒常性の維持により、ある程度のダメージを受けた組織でも再生する能力を備えています。現在までの研究から、この組織の再生には、幹細胞と呼ばれる特殊な細胞が大きく関係していることがわかってきました。幹細胞には、2つの能力があると考えられています。一つ目は、自分とまったく同じコピー幹細胞を複製することができる能力(自己複製能)を持つことで、自分自身を長期に渡り維持することができると考えられています。また、もう一つの能力として、様々な種類の細胞へ分化する能力(多分化能)を持っています。この能力により、病気やケガで組織がダメージを受けても幹細胞が新しい細胞を生み出すことで、その組織は再び再生すると考えられています。幹細胞の持つこれらの特殊な能力を上手く応用活用できれば、今まで治療が困難であった疾病にも対応できる次世代の医療技術としての確立が期待されています。
 これまでの研究から、幹細胞にも幾つか種類(分類)があり、それぞれの幹細胞の特徴に合わせた再生医療への応用が検討されています。今後、再生医療が確立されることで、現在疾病で苦しんでいる多くの患者の皆様へ福音をもたらす医療技術へと進歩させることができるよう、我々も研究を進めてまいります。

Site Menu

Copyright Department of Applied Cell and Regenerative Medicine All Rights Reserved.