胃

 

ⅰ)食道癌
2006年11月に、本邦で初めて気胸併用腹臥位胸・腹腔鏡食道癌根治術を導入しました。その後も積極的に胸・腹腔鏡手術を進め、現在までに120例ほど行っております。ロボット支援食道癌根治術は2009年8月より開始し、現在までに30例程度行っており、国内のロボット支援手術をリードしております。

 

ⅱ)胃癌
1997年8月より腹腔鏡胃切除術を導入し、現在までに1200例以上施行して参りました。究極的な低侵襲性を目指し、全症例で切除郭清のみならず消化管再建も含めて全ての手術操作を腹腔内で施行する完全腹腔鏡手術を行っております。特に、技術的に困難とされる腹腔鏡胃全摘術を1997年に本邦で初めて施行し、現在までに260例以上経験しております。また、当初より進行癌に対しても積極的に腹腔鏡手術を行い、開腹手術と同等のリンパ節郭清を行う手技を確立するとともに、低侵襲手術と術前・術後化学療法を組み合わせた新たな集学的治療法にも取り組んでおります。


ⅲ)その他
肝臓・脾臓、膵臓・胆嚢領域の腹腔鏡手術およびロボット支援手術についても当院肝・脾外科、総合・膵臓外科と協力して積極的に進めております。また、癌治療については、院内の消化管内科、臨床腫瘍科、緩和ケアチーム(緩和ケア科・リハビリ科・栄養部など)はもちろんのこと、地域連携部門を介して地域医療機関の先生方とも積極的に連携をはかっております。


主要疾患手術件数(2012年)ⅰ)胃癌 
  腹腔鏡手術:150例/年、1200例(1997年8月~)
  ロボット手術:30例/年、140例(2009年1月~)

ⅱ)食道癌 
  胸・腹腔鏡手術:15例/年、120例(2006年11月~)
  ロボット手術:10例/年、30例(2009年8月~)


治療成績(2012年)胃癌5年生存率 
   StageⅠA:94.9%
   StageⅠB:83.2%
   StageⅡ:66.0%
   StageⅢA:51.9%
   StageⅢB:29.1%
   StageⅣ:10.1%
   (胃癌取扱い規約第13版)
  食道癌5年生存率 
   Stage0:87.5%
   StageⅠ:91.3%
   StageⅡ:75.0%
   StageⅢ:29.0%
   StageⅣa/b:11.8%
   (食道癌取扱い規約第10版)

  

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