RNA病解明への挑戦
RNA病解明への挑戦
2012年12月13日木曜日
12月11日から14日まで福岡で開かれた第35回日本分子生物学会年会MBSJ2012においてワークショップ「RNA病解明への挑戦 Towards understanding the RNA disease」のオーガナイザーを京都大学の片岡直行先生と共に務めました。参加者の集まり具合が非常に気になっていましたが、会場は立ち見も出る程で、熱気ムンムン、とても良かったです。その日夜のフォーラム3F12 「医療の実際とそこで期待されている技術革新」等もあり、年会長主催のレセプションもあり最初しか話は聞けませんでしたが、自分自身基礎の研究者ではあるけれど一面で臨床のニーズをどこか片隅にでも置いて研究していかなければいけないなとあらためて感じました。
また、自分も「がん細胞における成熟mRNA再スプライシングの発見から想定される正常細胞でのmRNA品質管理機構」というタイトルで発表。RNA業界ではない人達からも沢山興味を持って質問してもらい有りがたかったですね。ただ同時に課題はいつも同じというか解決していない問題がそのままと某先生から痛い指摘をレセプションにて受けました。