第17回CTサミット
日時:2013年7月27日
場所:笹川記念会館(東京都港区)                                                     前のページに戻る。
内容:定置開催後、初のCTサミットに参加してきました。



大学院1年の佐藤です。

 7月27日(土)に笹川記念会館(東京都港区)で開催された、第17回CTサミットに参加してきました。東京での定置開催になってからの初のCTサミットでした。今回、辻岡研究室からは、院生3名卒論生4名参加させていただきました。辻岡先生がCTサミット直後から旅立つため、辻岡研究室には珍しく、現地集合、現地解散の日程でした。

 今回のテーマは「低被ばくCTの最前線」です。「低被ばく」CTにおいて重要で注目されているトピックスですが、内容を見ると、単純に「被ばく低減できます」ということではなく、「被ばく低減できることによって行える新しい検査があるぞ」というとても面白い構成になっていました。当番世話人の村上克彦先生をはじめ、世話人の先生方、サポートの方々ですごく考えられたと思います。

 始めのフレッシャーズセミナーでは、CTにおける基本的なパラメータである被ばく量、管電圧、SDが、6.9mSv、120kV、SD10と言われている意味、バックグラウンドについて、小林正尚先生、石田智一先生、吉川秀司先生から講演がありました。特に、被ばく線量において、放射線を勉強している人なら誰もが一度は見たことのある「放射線被ばく早見表」の背景、根源についてのお話があり、勉強になりました。

 シンポジウム1(基礎編)では、被ばく低減技術、画像再構成法、PhyZiodynamicsについて、辻岡勝美先生、萩原芳広先生、石田和史先生から講演していただきました。被ばく低減技術を「スキャン条件」「再構成法」「その他」からのアプローチによる被ばく低減と三種に分け、分かりやすくの説明をいただき、被ばく低減技術が開発されているので新しい技術の発展が実現できるとお話しいただきました。PhyZiodynamicsは、時間軸方向のデータ補間を行えることにより、ノイズ低減効果、線量低減、心筋、血流の動態解析、定量化などが可能であることを実際の症例を交えてお話しいただけました。

 シンポジウム2(臨床編)では、小児心臓CT、4D imaging、肝臓Perfusionについて、舛田隆則先生、大村知己先生、市川篤志先生から講演がありました。どの講演も興味深い物でした。最後に特別講演で呼吸器領域の動態CTについて、森谷浩史先生から講演していただきました。胸部領域の読影の基本を解説いただいた後、呼吸動態撮影のお話をいただきました。

 情報交換会は、学生の私からすると、臨床をよく知っている先生とお話しできる少ない機会なので、とても楽しみでした。辻岡先生は代表世話人の挨拶をした後、姿を消しました。どこに行ったのかは辻岡先生にお聞きください。 情報交換会後は、2次会(夜のCTサミット)へ。しかし、外に出ると雨が…。井田先生はしっかり傘をお持ちでした。さすがです。傘のない人は、雨の中頑張って歩く、歩く、雨が強くなる、雨宿り、急いで歩く、雨に濡れながら会場へ到着しました。 二次会では、楽しい笑い話と真剣な話が繰り広げられていました。私事ですが、私の実家は宮城県なのですが、宮城県立がんセンターの後藤先生、田浦先生とお話しできてよかったです。初めて、同郷の先生とお話しできました。 また来年のCTサミットでも、(情報交換会でも、夜のCTサミットでも)たくさん学ばせていただきたいです。

第17回CTサミットの様子はインナービジョン誌のサイト「インナビネット」にも掲載されています。

http://www.innervision.co.jp/report/usual/20130903

次回の第18回CTサミットは,当番世話人を大沢一彰先生(済生会中和病院)が務め,笹川記念会館(東京都港区)にて2014年7月26日(土)に開催される予定です。

                文責:大学院 佐藤






















会場到着です。


勉強の準備をする郷中さん。


情報交換会の挨拶をする辻岡先生。


情報交換会の様子。


二次会の様子。



このページのトップへ    前のページに戻る