藤田医科大学のSDGsの取り組み

飢餓をゼロに

ニュークックチル導入で食材ロスを減らす取り組み

おいしさを追求するアドバンスド ニュークックチルの開発

藤田医科大学病院では2015年から、入院患者さんに、調理した料理を急速冷却し提供する前に器ごと再加熱する「ニュークックチル」方式で食事を提供しています。このシステムは、調理後の食材を短時間で冷却することで菌の繁殖が抑えられるため、従来は不可能であった調理後の料理を冷蔵・冷凍保存し利用することができるので、食材ロスを減らすことができます。このシステムを活用し、ご飯やお粥の冷蔵保存をはじめ、味の劣化がない料理については冷凍保存を行い、できるだけ食材破棄を減らすことに取り組んでいます。

ジェンダー平等を実現しよう

有休取得促進キャンペーン「ポジティブ・オフ」

ワークライフバランスの実現を目的として、有休取得キャンペーンを推進しています

ポジティブ・オフとは、休暇を取得して外出や旅行などを楽しむことを積極的に促進し、休暇(オフ)を前向きに(ポジティブ)にとらえて楽しもう、という政府が提唱する運動です。本学もポジティブ・オフに賛同し、職員にとって働きがいと働きやすさの感じられる職場風土づくりを奨励・推進しています。

安全な水とトイレを世界中に

水資源としての井水利用と排水水質管理

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

藤田医科大学の第1教育病院である藤田医科大学病院では、給水に ついてはパブリックの上水道と、敷地内に設置した1000m級を含む深井戸からの 井水を利用して、院内の大部分の水道水源を賄っており近隣の水資源管理への影響に配慮しています。
また、自前の排水処理施設を構内に設置することにより環 境に配慮し、使用した水の水質の安全性を管理して排出を行っています。

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

豊明校地のCO2排出量削減への取り組み

すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

豊明校地の藤田医科大学と藤田医科大学病院は、東日本大震災での教訓を踏まえ て、LED化、コージェネ導入、ボイラ分散化などの省エネ政策を進め、エネルギー 供給体制の電気とガスのベストミックスを関係ステークホルダーと追及した結果、 エネルギー消費量、CO2排出量を削減しています。この結果、資源エネルギー庁エ ネルギー使用合理化に関する「事業者クラス分け評価制度」において、Sクラス (優秀事業者)評価を連続して受けています。

働きがいも経済成長も

有休取得促進キャンペーン「ポジティブ・オフ」

ワークライフバランスの実現を目的として、有休取得キャンペーンを推進しています

ポジティブ・オフとは、休暇を取得して外出や旅行などを楽しむことを積極的に促進し、休暇(オフ)を前向きに(ポジティブ)にとらえて楽しもう、という政府が提唱する運動です。本学もポジティブ・オフに賛同し、職員にとって働きがいと働きやすさの感じられる職場風土づくりを奨励・推進しています。

産業と技術革新の基盤をつくろう

ヘルスケア・ソリューション「Clinical Information System」

統一された電子カルテの操作で診療業務を効率化

藤田医科大学病院、ばんたね病院、七栗記念病院において、これまで病院ごとに運用されてきた電子カルテをIBMのヘルスケア・ソリューションである「Clinical Information System 」に統一。2020年4月に岡崎医療センターが加わったことで2,500を超える病床数をサポートする国内最大規模の病院情報システムとなりました。診療業務の効率化と質の向上を支えるほか、臨床研究や地域医療のマーケティングを目的としたデータ分析を実践する基盤としても期待されています。

住み続けられるまちづくりを

豊明団地移住プロジェクト

地域医療福祉拠点「豊明団地」への資源集約

本学と隣接する豊明団地は、高齢化率が高く、単身世帯、高齢化夫婦世帯が多く居住しているエリアであり、本学では、豊明団地を地域医療福祉拠点に発展させるための様々な取り組みを行っています。豊明市、UR都市機構、藤田医科大学、豊明団地自治会が中心となって、住民の暮らしを支えるためのあらゆる資源を集約し、地域への情報発信・サービス提供を行っており、この取り組みから始まる「地域包括ケア 豊明モデル」は、全国的に高い評価を得ています。

ふじたまちかど保健室
本学の医療専門職(看護師や療法士など)が駐在し、市民の保健、医療、福祉の相談を平日毎日行っています。住民が気軽に参加できるもの忘れ予防、体操教室などのミニ講座を開催し、高齢者への健康、予防の啓蒙を行うとともに、レクリエーションの開催を通じて、通いの場を提供しています。また、学生たちにとってもこれらのイベントによって多様な方々とふれあい、地域共生のまちづくりへの学びにもつながっています。

つくる責任つかう責任

水資源としての井水利用と排水水質管理

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

藤田医科大学の第1教育病院である藤田医科大学病院では、給水に ついてはパブリックの上水道と、敷地内に設置した1000m級を含む深井戸からの 井水を利用して、院内の大部分の水道水源を賄っており近隣の水資源管理への影響に配慮しています。
また、自前の排水処理施設を構内に設置することにより環 境に配慮し、使用した水の水質の安全性を管理して排出を行っています。

豊明校地のCO2排出量削減への取り組み

すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

豊明校地の藤田医科大学と藤田医科大学病院は、東日本大震災での教訓を踏まえ て、LED化、コージェネ導入、ボイラ分散化などの省エネ政策を進め、エネルギー 供給体制の電気とガスのベストミックスを関係ステークホルダーと追及した結果、 エネルギー消費量、CO2排出量を削減しています。この結果、資源エネルギー庁エ ネルギー使用合理化に関する「事業者クラス分け評価制度」において、Sクラス (優秀事業者)評価を連続して受けています。

ニュークックチル導入で食材ロスを減らす取り組み

おいしさを追求するアドバンスド ニュークックチルの開発

藤田医科大学病院では2015年から、入院患者さんに、調理した料理を急速冷却し提供する前に器ごと再加熱する「ニュークックチル」方式で食事を提供しています。このシステムは、調理後の食材を短時間で冷却することで菌の繁殖が抑えられるため、従来は不可能であった調理後の料理を冷蔵・冷凍保存し利用することができるので、食材ロスを減らすことができます。このシステムを活用し、ご飯やお粥の冷蔵保存をはじめ、味の劣化がない料理については冷凍保存を行い、できるだけ食材破棄を減らすことに取り組んでいます。