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医科学研究センター

研究者リスト >> 前田 明
 

最終確認日時:2021/09/29 16:41

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前田 明

 
アバター
研究者氏名前田 明
 
 
URLhttp://www.fujita-hu.ac.jp/~gem-1/
所属藤田医科大学
部署医科学研究センター 遺伝子発現機構学研究部門
職名教授
学位医学博士(筑波大学大学院)
科研費研究者番号50212204
J-Global ID201101037230271477

プロフィール

私たちの体を作り、生きていくために必要なすべての蛋白質の設計図はmRNAです! ところが遺伝子から転写されたばかりのmRNA前駆体はイントロンと呼ばれる不要な部分でずたずたに分断されています。そのイントロンを取り除くスプライシングと呼ばれる過程は実に精巧に行われていて、ひとたびそれに狂いが生じると、細胞機能に障害をひき起こし、しばしば重い病気の原因になっています。私たちは、この重要なスプライシングが正確に行われる秘密を明らかにし、難治疾患に関与しているスプライシング異常がどのような機序で起こっているかを研究しています。

研究キーワード

 
HMGA 蛋白質 ,スプライシングサイレンサー ,スプライシングエンハンサー ,hnRNP 蛋白質 ,SR 蛋白質 ,選択的スプライシング ,転写後調節 ,mRNA前駆体スプライシング ,RNAプロセッシング ,遺伝子発現調節

研究分野

 
  • ライフサイエンス / 腫瘍診断、治療学 / 発現解析
  • ライフサイエンス / システムゲノム科学 / ゲノム発現
  • ライフサイエンス / ゲノム生物学 / ゲノム発現
  • ライフサイエンス / 機能生物化学 / 遺伝子の情報発現と複製
  • ナノテク・材料 / 生物分子化学 / 活性発現の分子機構

所属学協会

 
 
   
 
The American Society for Microbiology
 
   
 
The RNA Society
 
   
 
The RNA Society of Japan
 
   
 
The Molecular Biology Society of Japan

論文

 
 
K. Fukumura   J.P. Venables   A. Mayeda   
Mol. Cell. Oncol.   ,in press.    2021年12月   [査読有り]
 
Daisuke Hoshino   Hisamori Katoh   Kazuhiro Fukumura   Akila Mayeda   Yohei Miyagi   Motoharu Seiki   Naohiko Koshikawa   
Cancer Science   112 4957-4967   2021年12月   [査読有り]
 
Kazuhiro Fukumura   Rei Yoshimoto   Luca Sperotto   Hyun-Seo Kang   Tetsuro Hirose   Kunio Inoue   Michael Sattler   Akila Mayeda   
Nature communications   12(1) 4910-4910   2021年8月   [査読有り]
Human pre-mRNA introns vary in size from under fifty to over a million nucleotides. We searched for essential factors involved in the splicing of human short introns by screening siRNAs against 154 human nuclear proteins. The splicing activity was...
 
Yuta Otani   Ken-Ichi Fujita   Toshiki Kameyama   Akila Mayeda   
International journal of molecular sciences   22(12)    2021年6月   [査読有り]
Using TSG101 pre-mRNA, we previously discovered cancer-specific re-splicing of mature mRNA that generates aberrant transcripts/proteins. The fact that mRNA is aberrantly re-spliced in various cancer cells implies there must be an important mechani...
 
Rei Yoshimoto   Jagat K Chhipi-Shrestha   Tilman Schneider-Poetsch   Masaaki Furuno   A Maxwell Burroughs   Shohei Noma   Harukazu Suzuki   Yoshihide Hayashizaki   Akila Mayeda   Shinichi Nakagawa   Daisuke Kaida   Shintaro Iwasaki   Minoru Yoshida   
Cell chemical biology      2021年3月   [査読有り]

MISC

 
 
福村和宏   前田明   
細胞   (53) 900-901   2021年12月
 
Naoyuki Kataoka   Akila Mayeda   Kinji Ohno   
Frontiers in molecular biosciences   6 53-53   2019年   [査読有り]
 
安部 明弘   山本 幸也   岡本 晃直   入山 智沙子   徳田 倍将   稲熊 容子   蟹江 匡治   冨田 章裕   赤塚 美樹   岡本 昌隆   亀山 俊樹   前田 明   恵美 宣彦   
臨床血液   59(9) 1642-1642   2018年9月   
 
片岡直行   前田明   
実験医学   34(19) 3108-3115   2016年12月   
 
福村和宏   前田明   
実験医学   34(19) 3116‐3121   2016年12月   

書籍等出版物

 
 
 
廣瀬, 哲郎, 泊, 幸秀(担当:分担執筆, 範囲:26章 環状 RNA(circRNA))
化学同人   2016年6月22日   (ISBN:4759817255)
 
Akila Mayeda, Stefan Stamm, Chris Smith, Reinhard Lührmann(担当:分担執筆, 範囲:Chapter 30 In vitro splicing assays)
Wiley-VCH   2012年2月   (ISBN:3527326065)   
 
中村 義一編(担当:分担執筆, 範囲:第2章 RNAプロセッシング)
羊土社   2003年6月   (ISBN:4897069971)   

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
未知のスプライシング完了機構をmRNA再スプライシング抑制因子から解明する
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
前田 明 
研究期間: 2021年4月 - 2024年3月
 
研究期間: 2016年4月 - 2020年3月
 
癌に関わるコーディング・エクソン内のスプライシング「エキシトロン」の全貌に迫る
日本学術振興会: 二国間交流事業共同研究経費支援(オーストリアとの共同研究)
前田明 
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月
 
コーディングRNAから捨てられたノンコーディングRNAが生かされる仕組み
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
前田明 
研究期間: 2016年4月 - 2018年3月
 
ゲノム変異に依存しないプロテオーム異常をスプライシング制御破綻から探る
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
前田 明 
研究期間: 2013年4月 - 2016年3月

担当経験のある科目(授業)

 
2020年5月
 - 
現在
生命科学特論I (藤田医科大学大学院医学研究科修士課程)
2014年6月
 - 
現在
卒業論文研究 (藤田医科大学 医療科学部)
2013年
 - 
現在
大学院生のための分子生物学技術講座 (藤田医科大学)
2020年9月
   
 
健康栄養特論II(集中講義) (滋賀県立大学大学院人間文化学研究科)
2016年9月
   
 
生物環境特別講義(集中講義) (熊本大学大学院自然科学研究科)

講演・口頭発表等

 
 
前田 明   
東京大学大学院農学生命科学研究科・応用動物科学セミナー(招待オンラインセミナー)   2021年12月   [招待有り]
 
前田 明   
大阪市立大学大学院医学研究科・癌分子病態制御学講座(招待セミナー)   2021年11月   [招待有り]
 
Akila Mayeda   
Academia Sinica and National Taiwan University (Invited Online Seminar)   2021年10月   [招待有り]
 
前田 明   
第4回法医分子病理研究会(オンライン開催)   2021年9月   [招待有り]
 
Ohtani Y, Kameyama T, Mayeda A.   
The 26th Annual Meeting of the RNA Society (online meeting)   2021年6月   

その他

 
 
① がん由来細胞を用いた、mRNA再スプライシングを含む異常スプライシングの分子機構の解析、
② ヒトの新規スプライシング因子として再発見されたSPF45の、抗がん多剤耐性への関与機構の解析、
*本研究シーズに関する産学共同研究の問い合わせは藤田医科大学産学連携推進セン
ター(fuji-san@fujita-hu.ac.jp)まで
 
 
mRNA前駆体のスプライシングはイントロンを取り除いて蛋白質の設計図であるmRNAを作るが故に、遺伝子発現における必須の過程である。スプライシングは正確無比に制御され、ひとたび異常が起きると、しばしば重篤な疾患を引き起こす。プロテオームに多様性をもたらす選択的スプライシングが、様々な生命現象において重要な役割を果たしている事実は明らかである。講義では、ヒト遺伝子発現を制御するネットワークについて理解する。最近の画期的なアンチセンス核酸医薬の開発は記憶に新しい。疾患治療につながる低分子化合物によるスプライシング操作機構についても、学んでいきたい。アメリカでの17年にわたる研究所/大学教育現場での貴重な体験を、本学の教育の現場で生かし、国際的に活躍出来る研究者の育成を目標としたい。