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保健衛生学部の学び

保健衛生学部の学び

知識、技術、他者理解など、
実習で経験するすべてを自分の力に!

保健衛生学部 リハビリテーション学科
理学療法専攻 3年

H.S

理学療法士として働く姿をイメージしながら取り組む臨地実習

藤田ならではの豊富な実習を自分の成長につなげるために、実習での取り組みを意識しています。実習中は治療に活かせる知識や技術に加えて、リハビリテーションのプログラムを組み立てる思考を身につけることはもちろん、患者さんの不安や悩みに寄り添うコミュニケーションの取り方や倫理観も大切です。患者さんとの距離を縮めるために、傾聴を意識しながら会話をすることで、親しみやすい関係を築き、他の人には話しにくい悩みに丁寧に耳を傾けるよう心がけています。さらにチーム医療も意識して、理学療法士の視点だけでなく、医師や看護師がどのようなやり取りをしているのか、カンファレンスではどのような専門用語が使われ、それをわかりやすく伝えるためにどのような工夫をして説明しているのかを観察しています。将来自分が理学療法士として働く姿をイメージしながら実習に取り組んでいます。

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最近では患者さんから話しかけてもらえることも!

入学して間もない頃の実習では、先生が行うリハビリテーションの様子を見学するだけで精一杯でしたが、今では、その人に合わせてどんな評価をして、どんなリハビリテーションをしているのか、その目的や理由を考えながら見学や実践ができるようになりました。検査では、日頃、先生から学んだことを意識して技術の向上に努めたおかげで、複数の項目をスムーズかつ効率よく進められたと実感する場面が増えました。また、もともとコミュニケーションが得意ではなかったのですが、多くの患者さんと関わるうちに、会話や質問、声かけが自然に自分の口から出るようになり、余裕が持てるようになったと感じます。最初は自分から意識的に話しかけるように心がけていたのですが、最近は患者さんの方から話しかけてくれることが増え、自分の声かけが相手に伝わっている!と感じ、嬉しくなります。

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親身になって寄り添ってくれる経験豊富な先生や先輩たち

藤田医科大学の魅力は実習時間が多いことです。学内実習だけでなく、臨床現場で患者さんと関わる機会が多いため、学んだ知識が臨床現場でどのように活かされるのかを実感しやすく、医療者として働くイメージも明確になります。大学病院で幅広い疾患の患者さんと関わることができ、多様なケースに対応する力が養えるのも魅力です。実習中に本学の卒業生である先輩たちと接する機会があり、就職活動などについて相談させていただきました。
学内では臨床経験豊富な先生方がとても丁寧に指導してくださいます。クラス担任制で困った時にはすぐに相談できるのも心強いです。クラスの仲間はみんな仲が良く、テストや実習などを一緒に乗り越える中で強い絆が生まれ、学業面だけでなく、日常生活でもお互いに支え合える仲間がいることも、この大学の大きな魅力のひとつだと感じています。