医療科学部 放射線学科 卒業
入学後1、2年次は、コロナ禍の影響によるオンライン授業が中心だったため、友人とあまり会うことができませんでした。今は毎日大学へ通ってクラスメイトと講義を受け、実験や実習に打ち込める状況になり、キャンパスライフを思う存分楽しんでいます。
最近は、大学内の校舎が次々と新しくなり、きれいな建物で勉強に打ち込めることも嬉しいです。大学内にはお気に入りの場所がいくつかありますが、その内の１つがリニューアルオープンした学生食堂です。メニューが充実していて、今まで利用できなかったカフェも使えるようになったので、実習後や授業後の息抜きスポットになります。カウンター席は一人で集中して作業をしたい時に活用しています。
自宅では学習に集中できないことも多い私にとって、ラーニングコモンズもお気に入りのスポットです。授業で気になった箇所を後回しにせず、すぐに調べて解決し、帰宅前に課題を終わらせるなど自主学習の拠点として活用しています。
帰宅後は、家事をしてから授業の振り返りをするのが日課です。特に時間を決めて勉強しているわけではありませんが、疑問に思ったことをまとめておいたり、自分で調べてみたりして、その日のうちに整理することを習慣づけています。
平日は、藤田医科大学病院で配膳のアルバイトをしていて、週末には清掃のアルバイトをすることもあります。アルバイトで貯めたお小遣いは、外食やショッピングを楽しむために使う他、貯金をすることも心がけています。
日々の授業の中では、臨床実習と診療画像技術学に興味を惹かれました。特に臨床実習では、リアルな医療現場で働く放射線技師の方と直接会話をすることができるので、たくさんの刺激をいただくことができました。また、授業で習った知識が現場の仕事と結びつくシーンも多く、学びの手応えを感じることができるのも臨床実習の醍醐味です。
診療画像技術学は覚えることが多く、ハードルの高い科目ではありますが、撮影方法や検査方法など、現場に直結する知識を学ぶことができるので、やりがいのある科目です。
臨床実習で訪れる大学病院には、藤田医科大学の卒業生が多く、実習中に大学の先輩と話をする機会が多いことも励みになりました。大学生活や学習内容、医療現場のことなどを質問できる先輩が身近にいることは心強く、大きな後ろ盾になっています。
