早期から臨床経験が積める環境 将来は医師不足で悩む地域に貢献したい | 藤田医科大学 高校生向け特設サイト

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医学部の学び

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早期から臨床経験が積める環境
将来は医師不足で悩む地域に貢献したい

医学部 医学科 2年

M.W

充実した教育と設備のほか、災害医療にも果敢に挑む姿に惹かれ入学

藤田医科大学は、早期臨床体験やアセンブリ教育などが充実しており、1年次から臨床やチーム医療を意識しながら学べます。アセンブリ教育では、他学部と共に学ぶことで、自分とは異なる視点の意見を聞くことができ、自分の視野が広がりました。
また、世界水準の研究を行う施設や手術支援ロボット施設があり、最前線の医療技術を学んで幅広い知識や技術が修得できる点も魅力。それだけでなく、本学は新型コロナウイルス感染症の流行初期から率先して患者の受け入れを行い、大きく社会貢献していたことも入学動機になりました。災害医療や救急医療にも力を入れ、全学生が防災士の資格取得をめざしているのも大きな特徴です。

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1年次から臨床現場を体験。チーム医療で必要な知識とあり方を学ぶ

早期臨床体験では、藤田医科大学病院の看護部や臨床検査部など5カ所を少人数グループで見学し、コメディカルの仕事内容を学びました。夏休みには夜勤実習で、夕方から翌朝まで看護師の仕事を見学し、業務を体験。各部署の見学では、さまざまな職種の医療従事者が専門性を持って活躍しており、その上でチーム医療が成り立っていると知りました。また知識や技術だけでなく、医療従事者としての姿勢も大切。臨床検査部の見学では、技士の方が患者さんの腕にある点滴跡に気づき、労いの言葉を掛ける姿を見て、患者さんに寄り添うには目の前の仕事をこなすだけでなく、患者さんの小さな変化にも目を向け、信頼関係を築くことが大切だと思いました。私も、普段から相手に興味を持ち、観察眼を養っていきたいです。

医師不足で悩む地域で経験を積み、発展途上国の医療支援にも挑戦したい

私は医師の偏在に関心があり、将来は臨床医として医師不足が懸念される地域で働きたいと考えています。先進国である日本でも地域間で医療格差があり、地方や離島では医師不足が理由で処置が間に合わず、失われてしまう命があることに衝撃を受けて医師を志しました。この問題は遠隔医療技術の発展や研修制度の整備によって緩和できると思います。それらに期待しつつ、地域医療に従事するために学生のうちからさまざまなことに興味を持って積極的に学ぶことで幅広い知識と技術を持った医師になりたいと思っています。そして、ゆくゆくは発展途上国での医療支援に挑戦したいです。日本で得た手技を実践しつつ限られた資源の中で診察をする技術を学び、僻地医療や災害医療でも活躍できる医師をめざしています。

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