実習で命の大切さを実感、医師としての志を胸に強く抱く | 藤田医科大学 高校生向け特設サイト

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医学部の学び

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実習で命の大切さを実感
医師としての志を胸に強く抱く

医学部 医学科 4年

E.T

早期からの臨床実習が魅力。整った学習環境の中で、仲間と切磋琢磨する日々

1年次から病院実習を経験できるため、早期から医師になるための高い意識を身につけられると思い、本学を志望しました。1学年1クラスなので、活気がありながらも和気あいあいとしていて、友人同士分からないところを教え合うなど、みんなで助け合いながら学びを深めています。授業は後から見直せるように記録されていて、理解が難しかったところを自習時に復習できるほか、図書室や自習室、開放教室など、自由に学習できるスペースが豊富にあることも魅力です。クラブ活動は、サッカー部に所属。先輩後輩とのつながりの中で得られる勉強面や生活面の情報がとても役に立っています。また、体を動かすことで心身ともにリフレッシュでき、生活にメリハリがついて勉強にも集中して臨めるようになりました。

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実習を通して生命と真摯に向き合い臨床医学への土台を築く

2年次からは実習を主体にした学びが始まります。特に印象的だったのは、ご献体を解剖し、筋肉や神経など体の構造を観察した解剖学実習です。座学で得た知識をより確かなものにできたことはもちろん、生命に対する畏敬の念も強くなりました。臨床医をめざす上で、とても貴重な体験になったと感じています。薬理学実習では、実験動物に薬剤を投与し、その効果や作用機序を考察しました。
こうしたいくつかの実習を通して生命と真摯に向き合うことで命の尊さを実感し、医療人としての責任感が芽生え、さらに意欲的に学ぶようになりました。
2年次は専門的な範囲に入り、内容も難しくなりますが、臨床医学への土台を築く重要な学年です。人体の構造や生理機能などを総合的に学びながら、将来の基盤を築くことができたと実感しています。

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日々の生活や社会状況も踏まえ、広い視野で患者さんと向き合いたい

高齢化社会が進行し、病院数や医療従事者が減少傾向にある中、今まで以上に介護や医療の需要が高まっています。私がめざすのは患者さんに寄り添える医師、患者さんに笑顔を見せていただける医師になりたいと思っています。そのためには、ただ病気を治療するだけではなく、回復後の健康維持や生活の質の向上にも配慮した医療を提供することが大切です。疾患や病状以外にも視野を広げて患者さんと向き合い、ライフスタイルや社会状況なども加味しながら診察できるよう、医学の知識はもちろん、その人の背景を理解する能力も高めていきたいと思います。
藤田医科大学は、整った環境下で志の高い仲間と共に医療を学ぶことができ、将来につながる人間関係が築ける場です。受験勉強は大変かもしれませんが、みなさんと共に学べる日を楽しみにしています。頑張ってください!