開設間もないセンターで医療の最先端にふれる
2024年5月1日から本格的に稼働を始めたセラノスティクスセンター。早速、ここでの臨床実習があり、最新の高度ながん治療の実態にふれることができました。本センターでの治療によって、全身に腫瘍が転移していた患者さんが寛解したケースがあることを知り、新たながん治療の1つであるセラノスティクスによって「個別化医療」の可能性や実効性を身近に感じました。こうした最先端医療やその道のエキスパートである先生方から直接学びが得られるのは本学の強み。診断・治療の選択からインフォームドコンセントの方法まで、座学だけでは学びきれない「生きた学び」を得ています。多職種との連携を経験する機会も多く、医師だけでなく看護師や薬剤師、リハビリスタッフなど、さまざまな職種の方々と協力しながら患者さんを支える重要性を実感しています。


